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ツール・ド・フランス2024 結果(リザルト)ST10~ST15

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ネタバレ注意! この記事は第10~15ステージ結果を掲載しています!

この記事は各ステージの結果(リザルト)をお知らせする内容です。

テレビ録画や見逃し配信で、ゆっくりじっくりツール・ド・フランス2024を楽しんでいる方はご注意ください。

「まだ、結果を知りたくないよ~」という方は、読まないでくださいね

この記事でお伝えすること

ツール・ド・フランス2024 結果(リザルト)

第10ステージ~第15ステージまでのレース結果

<各ステージ>

●区間優勝選手

●マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):獲得選手

●ヨ・ベール(ポイント賞):獲得選手

●マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):獲得選手

●マイヨ・ブラン(新人賞):獲得選手

●敢闘賞:獲得選手

Hashiru

2週目から体調を崩している選手が増えたわね

Kakeru

残念ながら、リタイヤする選手も出ているね

読みたいところをタップ

ツールドフランス2024 結果 第10ステージ リザルト

第10ステージ結果 リザルト

区間優勝:ヤスペル・フィリプセン(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):ヨナス・アブラハムセン(ウノエックス・モビリティ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:コーベ・ホーセンス(アンテルマルシェ・ワンティ)

第10ステージのコースレイアウト詳細については別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第10ステージのコースレイアウトをチェックする

ヤスペル・フィリプセン 区間優勝

まさに驚異のリードアウトをしてみせたマチュー・ファンデルプール選手!

残り5kmをすぎてから各チームの壮絶な位置取り争いが始まり、右に左にとコーナーを曲がり、最後の直線に出るとマチュー選手が加速! フィリプセン選手が続きます。

アルペシンチームとマチュー・ファンデルプール選手の完璧なお膳立て。

ヤスペル・フィリプセン選手がスプリントステージをものにしました。

◆リタイヤした選手

 ・アレクサンドル・ウラソフ選手(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

ツールドフランス2024 結果 第11ステージ リザルト

第11ステージ結果 リザルト

区間優勝:ヨナス・ヴィンゲゴー(ヴィズマ・リースアバイク)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

第11ステージのコースレイアウト詳細については別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第11ステージのコースレイアウトをチェックする

ヨナス・ヴィンゲゴー 涙のステージ優勝

ピュイ・マリー(1級山岳)でアタックしたポガチャル選手を追い、ビック4と呼ばれる選手たちが追随。捕らえたのはヨナス・ヴィンゲゴー選手。

そのまま、2人は離れることなくゴールまで走行し、ゴール前のスプリントでヴィンゲゴー選手が競り勝ち、ポガチャル選手から区間優勝をもぎ取りました!

今年4月の落車で鎖骨と肋骨の骨折、肺挫傷などの大けがを追い、ツール・ド・フランス出場さえ危ぶまれたヴィンゲゴー選手。レース後のインタビューではチームと支えてくれた家族への感謝の言葉を涙と共に伝えていました。

結局、ヴィンゲゴー選手はレース途中でチームメイトから借りたロードバイクのままフィニッシュ。

ケガからの復帰に加え、自分の乗りなれたバイクではないことも不利な要因の1つになるのでは…と思いましたが、それでも勝利するなんて本当にすごいですね。

山岳ステージ ビック4の争い

ピュイ・マリー峠でアタックしたポガチャル選手をレムコ選手と共に追っていたログリッチ選手は下りカーブで転倒。

過去のツール・ド・フランスでも不運なことに、幾度となく落車にみまわれたログリッチ選手。

何かしらの救済があったようで、結果はレムコ選手と同タイムフィニッシュになったようです。

よかったです、ファンも一安心ですね。

ロマン・バルデ 最後のツール・ド・フランス

山岳コースの登りに用意された花道「バルデコーナー」、素敵でしたね。

路面いっぱいに、たくさん書かれた「BARDET」の文字。

昨年のツール・ド・フランス2023で引退したピノ選手をファンが見送るシーンが思い出されました。

バルデ選手もファンにとても愛されていたんですね~。

今年のツール・ド・フランス2024は、バルデ選手のマイヨ・ジョーヌで始まりました。

応援してくれたファンへの最高の贈り物になったのではないでしょうか。

フレッド・ライト選手(バーレーンヴィクトリアス)

 ・オーバータイムのためリタイヤ

◆その他のリタイヤ選手

 ・ヨン・イサギレ選手(コフィディス)
 ・アレクシ・ルナール選手(コフィディス)
 ・ティム・デクレルク選手(リドル・トレック)

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ツールドフランス2024 結果 第12ステージ リザルト

第12ステージ結果 リザルト

区間優勝:ビニヤム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:カンタン・パシェ(グルパマ・エフデジ)

第12ステージのコースレイアウト詳細については別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第12ステージのコースレイアウトをチェックする

ヨナス・アブラハムセン 驚異のスタミナ

マイヨ・ジョーヌも獲得しているポガチャル選手に、山岳賞を奪われたヨナス・アブラハムセン選手ですが、繰り下げで引き続き山岳ジャージ着用。

100km以上を逃げ続けて、残り1.5kmあたりでも先頭を走る力強さ。

このツール・ド・フランスでファンが増えたのではないでしょうか。

レース後半の山岳コースでの活躍も期待されますね。

プリモッシュ・ログリッチ落車 総合タイムを失う

残り12kmというところで、他の選手の落車に巻き込まれる形でログリッチ選手も落車。

ステージ終了後、メディカルチームによる入念な検査を受けたようです。

中央分離帯を挟んだ反対側から落車した選手が飛んできたことで、それを避けた波で選手たちが減速、ログリッチ選手は間に合わなかったのか前の選手にぶつかり進行方向の左側に落車。

その落車したログリッチ選手のところに、さっきの反対側から飛んできた選手が転がってきてぶつかる… 

もう、もう、ほんとにどうしていつも…ツール・ド・フランスで。。 辛い、不運すぎます。

右肩が大きく敗れたジャージ姿でゴールこそしましたが、ケガが軽いことを祈らずにはいらせません。

結果は2分27秒遅れとなりました。

◆カヴェンディッシュ選手にペナルティ

 ・斜行による降格処分

◆ファビオ・ヤコブセン選手(チーム DSM フィルメニッヒ・ポストNL)

 ・落車のケガのためリタイヤ

◆ペリョ・ビルバオ選手(バーレーン・ビクトリアスL)

 ・体調不良ためリタイヤ

◆Happy Birthday

 ・レニー・マルティネス選手(グルパマ・エフデジ)

  ・パベル・シヴァコフ選手(UAEチーム エミレーツ)

◆トタルエネルジー

 ・レース中にも関わらす深夜盗難にあう。

   ロードバイク11台、メカニックのツールBOX2個を盗まれる

   ※ロードバイクは15万ユーロ相当の被害

ツールドフランス2024 結果 第13ステージ リザルト

第13ステージ結果 リザルト

区間優勝:ヤスペル・フィリプセン(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:マグナス・コルト(ウノエックス・モビリティ)

第13ステージのコースレイアウト詳細については別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第13ステージのコースレイアウトをチェックする

プリモシュ・ログリッチ出走せず! 悔しいリタイヤ

プリモシュ・ログリッチは、昨日のステージ終了後、そして今朝もメディカルチームによる入念な検査を受け、今後の目標に集中するため、本日の出場を見合わせることを決定したと発表されました。

ヤスペル・フィリプセン 2回目の区間優勝

終わってみれば、平坦ステージ順当の結果のようですが・・

凄く面白いステージでした。

このステージは観戦しなきゃもったいない。

明日からのピレネー山岳に備え、穏やか移動するステージになると思いきや、速度も速い、展開も速い、とにかく忙しいく見どころのある面白いレースでした。

結果だけ知ればいいやと思っていた方、このステージをぜひ見てくださいね。

\J-SPORTSオンデマンドなら見逃配信でいつでも視聴できる/

◆ミケル・モロコフ選手(アスタナ・カザフスタン)

◆ファン・アユソ選手(アスタナ・カザフスタン)

 ・体調不良(コロナ陽性)のためリタイヤ

◆ヘスス・エラダ(コフィディス)

 ・体調不良のためリタイヤ

◆ヴァランタン・マデュアス(グルパマ・エフデジ)

 ・Happy Birthday

◆マキシム・ファンヒルス(ロット・デスティニー)

 ・ゴール前、落車事故についての処罰

  150スイスフランの罰金

  UCIポイント:60ポイントはく奪

ツールドフランス2024 結果 第14ステージ リザルト

第14ステージ結果 リザルト

区間優勝:タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:ベン・ヒーリー(EFエデュケーション・イージーポスト)

第14ステージのコースレイアウト詳細については別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第14ステージのコースレイアウトをチェックする

UAEチーム エミレーツ アシストの優秀な働き

昨日の第13ステージに続き、このステージでもヴィズマを翻弄するアダム・イエーツ選手。

マルク・ソレル選手のリタイヤで1人少ないUAEですが、ポガチャル選手に不利を感じさせないアシスト達の働き。

ニルス・ポリッツ選手の引きも凄かったですね。十分すぎる仕事をしました。

タデイ・ポガチャル 力を見せつけた山岳ゲーム

最後の峠プラ・ダデ、残り5kmでポガチャル選手がアタック!

山頂付近の沿道は観客でいっぱい、もう狂喜乱舞といった盛り上がり!

興奮が頂点に達した観客たちに覆われたコースを疾走していくポガチャル選手。

これをヴィンゲゴー選手が追う。少し離れてレムコ選手とロドリゲス選手が追随。

しかし、今回ばかりはヴィンゲゴー選手も追いつくことができませんでした。

アダム・イエーツ選手がインタビューア-に「同じチームにポガチャルがいるってどんな感じ?」と聞かれていましたね。

彼は「ゲームのようだ。ラクで楽しい。しっかり決められたことろにポガチャルを運んでさえいければ、あとは勝手に勝ってくれる。」とコメントしていました。

まさにその「ゲーム」を見せつけられた第14ステージ。

UAEのチーム力とゲームの主役、ポガチャル選手の勝利となりました。

◆出走せずリタイヤ

 ・トーマス・ピドコック選手(イネオス・グレナディアーズ)

 ・ギヨーム・ボワヴァン選手(イスラエル・プレミアテック)

◆アモリ・カピオット選手(アルケア・B&Bホテルズ)

 ・昨日の落車で負ったケガのため涙のリタイヤ

◆その他のリタイヤ選手

 ・ルイス・ヴェルヴァーケ(スーダル・クイックステップ)

 ・アルベルト・ベッティオール(EFエデュケーション・イージーポスト)

ツールドフランス2024 結果 第15ステージ リザルト

第15ステージ結果 リザルト

区間優勝:タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト)

第15ステージのコースレイアウト詳細については別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第15ステージのコースレイアウトをチェックする

タデイ・ポガチャル ツール14勝目!

タデイ・ポガチャル選手! 強い!

ですが、このステージはあえてヴィンゲゴー選手にエールを贈りたいです。 

4月の大ケガからの復帰。決して完璧な準備ができたわけではないと思いますが、それでも他の選手を寄せつけない走り。ポガチャル選手について行く辛抱強さ。

昨日の山岳ステージに続き、ポガチャル選手にタイム差を付けられたとはいえ、2位でゴール。

繰り下げ着用とはいえ、山岳賞ジャージを身に着けていることもその証ですよね。

本当にすごい選手だと思います。

リチャル・カラパス 意地を見せた敢闘賞

フランス革命記念日の第15ステージ。

フランス選手の士気も高かったと思いますが、リチャル・カラパス選手が意地を見せて敢闘賞。

昨日のUAEが攻めたレース展開のためか、このステージはヴィズマが集団をコントロール。

総合狙いではない選手たちにはかなりつらいペースだったのではないでしょうか。

◆ブラム・ウェルテン選手(フィルメニッヒ・ポストNL)

 ・タイムアウトでリタイヤ

◆ビニアム・ギルマイ選手(アンテルマルシェ・ワンティ)

 ・スプリントポイントで斜行違反 3位通過に降格処分

◆その他リタイヤした選手

 ・ヘルベン・テイッセン選手(アンテルマルシェ・ワンティ)

まとめ ツールドフランス2024 第15ステージ終了後の結果

第10~第15ステージ 2週目の結果

個人総合成績

順位選手チームタイム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ61:56:24
2位ヨナス・ヴィンゲゴーヴィスマ・リースアバイク+3:09
3位レムコ・エヴェネプールスーダル・クイックステップ+5:19
4位ジョアン・アルメイダUAEチームエミレーツ+10:54
5位ミケル・ランダスーダル・クイックステップ+11:21

ポイント賞

順位選手チームポイント
1位ビニヤム・ギルマイアンテルマルシェ・ワンティ363ポイント
2位ヤスペル・フィリプセンアルペシン・ドゥクーニンク277ポイント
3位ブライアン・コカールコフィディス147ポイント

山岳賞

順位選手チームポイント
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ77ポイント
2位ヨナス・ヴィンゲゴーヴィスマ・リースアバイク58ポイント
3位レムコ・エヴェネプールスーダル・クイックステップ42ポイント
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