知らないなんて、もったいない
ツールドフランスを観戦しよう!
- ツール・ド・フランスは自転車ロードレースの最高峰!
- ツール・ド・フランスは世界三大自転車レース(グランツール)の頂点!
- ツール・ド・フランスはサッカーワールドカップやオリンピックに並ぶ、世界三大大会の1つ!
ツール・ド・フランスを視聴している人は世界で述べ35億人に達していると言われてるようだ。
世界の190カ国以上で放送されているそうよ。前回のサッカーワールドカップ決勝の視聴者数は15億人だったそうだから、ツール・ド・フランスのすごい人気ぶりがよくわかるわね。
ツールドフランスとは「フランス一周」の意味です。※現在のコースは隣国にも及んでいます。
全21ステージあるレースに加え、チームプレゼンテーションや休憩日を含め開催期間はなんと23日間!
フランス国内では視聴率50%越えることもあるそう。
開催期間中は通算1200万人もの観客が、レースを見るためにコース沿道に集まります。
\ツール・ド・フランスを観戦するならJ SPORTS
ツール・ド・フランス ゴール地点はパリ! オリンピック2024開催地
ツール・ド・フランスのゴールはパリです。
3週間、過酷なレースに耐えた選手たちが、凱旋門を周回し、石畳を走ります。
沿道に所狭しと大勢の観客が並び、手に持った国旗がはためき、選手が目の前を走る度に歓声が上がる。ルーブル美術館のモニュメント前を走り抜け、市内にある観覧車に乗ったカップルがキスの合間にレースを見下ろし、ジャンヌダルク像が選手の走りを見守る…
この素晴らしい光景と迫力のあるレースをたくさんの方に観てもらいたいです。
2024年はオリンピックが開催されるので、ゴールが南仏ニースになります。
これ、とっても特別だと思います!
さあ、先にゴールの紹介をしましたが、ここに辿りつくまで、20のステージを走り抜ける必要があります。走行距離は3,000km越え(日本縦断できます)、山岳あり、タイムトライアルあり 超過酷‼️
次はステージの説明です。これを知っていればレースを楽しめること間違いなしです!
ツール・ド・フランス 選手とステージの特徴
ツール・ド・フランスは全21ステージあります。
22のチームがレースに出場していて、1チーム8人なので176人もの選手がいます。
この176人の選手は、それぞれ違う走りの特徴を持ちチームのレース戦略に関わる役割を持っています。
この走りの特徴が違う選手がいることがステージレースの面白さです!
選手それぞれの得意分野に合わせた賞があり、ステージごとに表彰されるためです。
ステージがかわるごとにコースの特徴も変わる為、スター選手はもちろんアシスト選手も表彰台を狙うドラマが繰り広げられます。
選手のもつ特徴
- ”スプリンター” 瞬発力を生かしゴール前のスプリント(ダッシュ)を得意としている
- ”クライマー” 山岳の急勾配を素晴らしい脚力で走り上がる
- ”ルーラー” 平地を時速40km/h以上で走り続ける
- “オールラウンダー” 走って、登って、スプリントもできる 全てを合わせもつ
ステージの各賞
- ステージ優勝
- 総合タイム首位:マイヨ・ジョーヌ
- ポイント賞:マイヨ・ヴェール
- 山岳賞:マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ
- ヤングライダー賞:マイヨ・ブラン
- 敢闘賞:プリ・ド・ラ・コンバティヴィテ
ステージごとのコース設定
- 平坦コース→スプリンターがステージ優勝を狙う🏅
- 山岳コース→クライマーが山岳賞やステージ優勝を狙う🏅
- タイムトライアル→スター選手の見せ場 🚴
※敢闘賞はどんな選手でも、タイムトライアルを除くすべてのステージで狙えます。
平坦や山岳などコース設定にかかわらず、どのステージも160〜200km以上走ります。
次は設定されたコースがいかにスケールの大きいものかご紹介します。
走行距離も獲得標高も桁違い!
ツール・ド・フランスのレース期間は3週間、走る距離は全長約3,400km以上!
日本を縦断できるほどの距離に加え、山岳コースもあります。
1つのステージだけで獲得標高5,000mを超えることもあります。雨でも中止になりません。
これを聞いただけでも、そのスケールの大きさと 過酷さも想像できるのではないでしょうか。
また、フランスだけでなくベルギーやスイスなど隣接した国もコースに入ります。フランス以外どの国がコースに入るかは毎年かわります。
2022年は北欧デンマークスタートでしたが、グレートベルトブリッジがコースに組み込まれ、海を背景に走る選手たちは美しく、海からの強風に耐えて巨大な橋を走り抜けるさまは迫力満点でした。
見どころ満載!山岳ステージが凄すぎる!
ツール・ド・フランスの山岳ステージにはピレネー山脈、ジュラ山脈、アルプス山脈、ヴォージュ山脈などなど、峠も合わせれば大会全体での獲得標高が50,000mを超えます。
なんと、今大会(2023年)の最大勾配は24%!
勾配が続く激坂を登って降り、また登り… 1ステージの中で繰り返されます。
山岳の降りでは時速90kmのスピードを出す選手もいてまさに命がけです。
この過酷なコースをすべての選手がが完走できるわけではありません。
そこにドラマが生まれます。
フランス 風景の素晴らしさ
レース中継は選手に並走して走るバイクカメラ、ヘリからの空撮、選手のロードバイク(自転車)に付けたカメラ映像、クレーン上など いろんな角度から中継されます。
カメラは選手やレース模様だけでなく、コース風景を映し出してくれます。
その風景は素晴らしい!
観光地とはまた違う、そこでの人々の暮らしが想像できるような光景です。山々や湖、歴史的建造物に古いお城。畑や森、牛や山羊なども映されます。
この日のために用意された趣向を凝らしたアート作品や観客のパフォーマンスを見るのも楽しい。
ツール・ド・フランスのコースに選ばれることが市や街の誇りになる。
一瞬で走り去ってしまうのがもったいない光景が続きます。
美しい風景、観客のもつ熱量は、ライブ配信を見ている私たちをさらに楽しませてくれます。
世界トップの注目選手が集結
例えばですが、
普段サッカーは見ない。
Jリーグが何チームあるのかさえ知らない。
こんな方でも、ワールドカップだけは必ず見ます!って方多いと思います。
ワールドカップを観戦すれば、世界トップ選手の顔や名前、サッカーのルールを知ることができ、周りのサッカーファンともなんとなく話題を共有できるますよね。
サイクルスポーツで言えばツール・ド・フランスがまさにそれです!
ツール・ド・フランスには世界トップクラスのチームと選手が集結。このレースを観戦すればどんなロードレースの話題にも多少なりともついていけるし、特殊なルールも疑問を持ちながらも、なんとなく理解できるようになると思います。
観戦中に推しのチームや選手ができたら尚のこと。ハマること間違いなしです。
ツール・ド・フランスは ながら見ができる
ワンステージの放送が7時間超えのツール・ド・フランス。
忙しくてそんなに長時間見てられない、家事や仕事があるのに・・・と、思うのではないでしょうか。
でも、大丈夫です! なぜならツール・ド・フランスはながら見でも十分楽しめるからです!
穏やかに走る時間帯もありますし、見どころも分散されてたくさんあります。
また、ゴールの瞬間だけ見ても、その迫力に引き込まれること間違いなしです!
また、スポーツチャンネルの解説もかなり雑談交じりで面白いです。中継時間が長いですからね (笑)
レース解説を聞けるのはもちろん、解説者とゲストの自転車にまつわる話やプロの体験談など結構盛りだくさんで、音声だけでも楽しめます。
また、とにかくフランスの風景がきれいなので映像をBGMのように流しているだけでもOK!
Bluetoothスピーカーに音声をつなげば、キッチンやお風呂などでも楽しめますし、携帯などTV以外のデバイスをつかえばどこでも中継を楽しむこともできます。
いろいろな観戦方法を取り入れて、一緒にツール・ド・フランスを楽しみませんか?
ツール・ド・フランス紹介のまとめ
ツール・ド・フランスをすすめる5つの理由
- ツール・ド・フランスはサッカーワールドカップやオリンピックに並ぶ、世界的に認知度が高い大会!
- 世界で数多く開催されているロードレースの中でトップカテゴリーに位置するナンバーワンレース
- 三大グランツールと呼ばれるステージレース。特殊なルールの為、見どころが多く奥が深い。
- 開催期間は23日間 全21ステージと見どころが多く、ゴールがパリなのも魅力の1つ
- コースレイアウトのスケールが大きい
- 平坦コース・山岳コース・タイムトライアルとステージによってコースの特徴が変わる
- ロードレースの最高峰といわれ、世界のトップ選手が出場し有名選手の活躍を見ることができる。
- ロードレース観戦初心者がレースの面白さを堪能できる自転車競技の代表レースである。
記事を読んで少しでもツール・ド・フランスに興味をもって頂けたら嬉しいです。