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ツール・ド・フランス2025 結果(リザルト)ST1~ST5

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第1ステージ リザルト

【第1ステージ優勝】ヤスペル・フィリップセン

横風に落車。第1ステージから波乱のレースになりました。

横風を受けて繰り返される分断…エシュロンをどう利用するか。これによってゴール前のスプリントを有利に展開できるかが決まります。落車も多く発生しました。

アルペシン・ドゥクーニンクは、横風にしっかり対応して常に先頭集団に位置取りした走り。ゴール前ではトレインを形成するに十分な選手数がしっかり残っていました。フィリップセン選手をゴールへ投げ出すお膳立てはバッチリ!

チームの力で掴んだマイヨ・ジョーヌですね。

ヤスペル・フィリップセン選手が開幕勝利!

➤第1ステージコースレイアウトはこちら

第1ステージ結果 リザルト

区間優勝:ヤスペル・フィリップセン(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):ヤスペル・フィリップセン(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ヤスペル・フィリップセン (アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):バンジャマン・トマ(コフィディス)

マイヨ・ブラン(新人賞):ビニヤム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

敢闘賞:マッテオ・ヴェルシェ(トタルエネルジー)

山岳賞! 1ポイント争い 白熱した登坂バトル

ツール開幕、平坦コースの第1ステージ。

どの選手にもジャージも着るチャンスがあるステージ!この数少ないチャンスをつかもうと奮闘する選手たち!

4級山岳のポイントは「1」。第1ステージのポイント獲得チャンスは3か所! 山岳という名の坂道を誰よりも先に通過し、2ポイント取れば山岳賞を手に入れられます!

熱く戦う選手たち!

でも、ツール・ド・フランスはまだ始まったばかり。ケガには気をつけてくださいね…💦

落車に巻き込まれた、マッテオ・ヴェルシェ選手は敢闘賞。 

報われて、よかったですね!

衝撃…フィリッポ・ガンナ選手、まさかのリタイヤ

第1ステージ、早くもツールを去ることに

第1ステージ リタイヤ選手一覧

 64:フィロッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアーズ)

154:ステファン・ビセッガー(デカトロン・AG2R ラ モンディアル)

第2ステージ リザルト

【第2ステージ勝者】マチュー・ファンデルプール

これぞ、ツール・ド・フランス!! 

すごいメンバーのゴール前スプリントでしたね!ワクワクしました~ぁ。

残念ながら寝落ちしちゃった方は、J SPORTSオンデマンドの見逃配信で必ず見てくださいね!

レイモン・プリドールの孫であるマチュー・ファンデルプール選手

ツール2度目のステージ優勝!

➤第2ステージコースレイアウトはこちら

第2ステージ結果 リザルト

区間優勝:マチュー・ファンデルプール(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):マチュー・ファンデルプール(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ヤスペル・フィリップセン (アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ブラン(新人賞):ケヴィン・ヴォークラン(アルケア・B&Bホテルズ)

敢闘賞:ブリュノ・アルミライユ(デカトロン・AG2Rラモンディアール)

第2ステージ開幕!マイヨ・ベールを着る選手は?

1人の選手が複数のジャージを取得したらどれを着るの?と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。選手が着用できるのは、もちろん1つのジャージのみ。そのため、繰り下げて着用になります。

フィリップセン選手は当然マイヨ・ジョーヌを着用しますよね。次にマイヨ・ベールを着用できるのは2位のギルマイ選手ですが、ヤングライダー賞のマイヨ・ブランを選びました。

というわけで、3位のアントニー・テュルジス選手がマイヨ・ベールを着用して第2ステージに出場となりました。

\雨のスタートになった第2ステージ/

第1ステージ終了後の順位選手チーム
ポイント賞 1位ヤスペル・フィリプセンアルペシン・ドゥクーニンク
ポイント賞 2位ビニヤム・ギルマイアンテルマルシェ・ワンティ
ポイント賞 3位アントニー・テュルジストタルエネルジー

熾烈なポイント賞・山岳賞の争い

総合もポイント賞も山岳賞も、第2ステージにして過激な争いが続いています。選手も興奮しちゃいますよね。

興奮気味!?ちょっとモメチャッタ・・

\レースが終われば…

【盗難事件発生】コフィディスのチームバイクが盗まれる!

コフィディスは盗難の被害に遭った。昨年に続きツール・ド・フランスで盗難!チームトラックのドアがこじ開けられ、セキュリティ対策を講じていたのにもかかわらず、ロードバイクが11台盗まれたそうです。ヒドイ!!

その後、森の中に数台のバイクが置き去りにされているのが発見されました。

第3ステージ リザルト

【第3ステージ優勝】ティム・メルリール

ティム・メルリールが僅差でスプリントを制覇!

ジョナタン・ミラン選手と競ってゴール!写真判定でみると、前輪のリム幅くらいの差!ティム・メルリール選手が、ステージ優勝を手に入れました。

➤第3ステージコースレイアウトはこちら

第3ステージ結果 リザルト

区間優勝:ティム・メルリール(スーダル・クイックステップ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):マチュー・ファンデルプール(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ジョナタン・ミラン (リドル・トレック)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):ティム・ウェレンス(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ブラン(新人賞):ケヴィン・ヴォークラン(アルケア・B&Bホテルズ)

敢闘賞:なし

何が起きたの!? ヤスペル・フィリップセン選手が無念のリタイヤ

かなりのスピードが出ていたので、落車シーンは衝撃的でした。頭を打たなくてよかった。ですが、ケガは深刻でリタイヤを余儀なくされたフィリップセン選手。手術は無事に終わったようです。

ツール・ド・フランス第3ステージは、厳しい1日となり、💔の瞬間が訪れました。
ヤスペル・フィリプセンが、グリーンジャージ争い中の中間スプリントで激しい落車を起こし、レースを去ることを余儀なくされたのです。

その後、昨夜AZヘレンタルス病院で鎖骨と肩鎖関節(ACジョイント)の修復手術が無事に行われました。
スティーヴン医師とトム・クレース医師の素晴らしい処置に心から感謝します。

これから彼の回復への道が始まります。
私たちはずっと、彼の背中を押し続けます。

順風満帆に思えたアルペシンに試練が・・

マイヨ・ジョーヌとマイヨ・ベールを手にしたアルペシン・ドゥクーニンク。順調な滑り出しに、このままツール・ド・フランスを走り抜けるはずだったのに…

落車多発ステージ!波乱の展開で多数の選手が巻き込まれる

ゴール前の最終コーナーで複数の選手が巻き込まれたクラッシュ!

選手のケガが、事故の激しさを物語っています。

フィニッシュ間際で激しい落車に見舞われた

エミリアン・ジャニエール選手

傷心のブライアン・コカール選手

ヤスペル・フィリップセン選手に接触し、落車の原因になってしまったコカール選手。彼もロードバイクのタイヤ摩擦で足を火傷しています。

スプリンターたちが、少しづつ絡み合って起きた事故。

レースに出場しているどの選手も、いつコカール選手の立場になってもおかしくないゴール前のスプリント。選手個人を責めるのではなく、安全なレースを行うために自転車競技に関わる全ての人々が知恵を出し、努力していかなくてはいけないですよね。

※第8ステージの解説で語られますが、2人は直接会話をすることができたそう。フィリップセン選手の気持ちを確認できたコカール選手は、ホッとしたのではないでしょうか。

第3ステージ後、ブライアン・コカールは、ヤスペル・フィリプセンの落車とリタイアに深く心を痛めていることを強調しました。
今回の件は不運なレース中のアクシデントであり、コカール本人に進路変更の責任があるわけではありません。

私たちはサイクリングを愛しスポーツを心から応援する立場として、選手に対する執拗な中傷や侮辱を断固として非難します。
また、SNS等で選手の名誉や尊厳を傷つける行為に対しては、法的措置を取る権利を留保しています。

チームはすべての選手に対し、強く、そして全力でサポートしていく姿勢を表明します。
また、月曜日の落車に巻き込まれたすべての選手たちに、心からの早期回復をお祈り申し上げます。

沿道の歓迎!ツールを彩る演出と熱気

どの選手も力を温存できるかたちで展開された第3ステージ。このレースペースが災いし、パワー全開の選手が多く勝負に挑み、フィリプセン選手の落車以外にも、多くの落車が発生するステージとなりました…

なんとなく苦しい心持でレースを見守っていたファンも、この素敵な映像シーンは楽しめたのではないでしょうか。

こんな演出がみられるのもツール・ド・フランスの魅力ですね!

第3ステージ リタイヤ選手一覧

101:ヤスペル・フィリプセンアルペシン・ドゥクーニンク

第4 ステージ リザルト

【第4ステージ優勝】タディ・ポガチャル

3強選手のゴールスプリント!

ポガチャル、ヴィンゲゴー、マチュー選手たちの争いは、ポガチャル選手が勝利! マチュー選手はマイヨ・ジョーヌをキープ。3位のヴィンゲゴー選手はレムコ選手にさらにタイム差をつけました。

ログリッチ選手は区間18位で、はやくも第4ステージで総合優勝争いに出遅れています。

\タデイ・ポガチャル選手、はやくもプロ100勝目!/

➤第4ステージコースレイアウトはこちら

第4ステージ結果 リザルト

区間優勝:タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):マチュー・ファンデルプール(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ジョナタン・ミラン(リドル・トレック)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ブラン(新人賞):ケヴィン・ヴォークラン(アルケア・B&Bホテルズ)

敢闘賞:レニー・マルティネス(バーレーン・ヴィクトリアス)

マチュー選手はマイヨ・ベールを狙うのか?

フィリップセン選手に後を託されたマチュー選手。マイヨ・ベールも狙うのか!?カーデン・グローブス選手と、どのように役目を分けるのか注目されます。

ファンを楽しませるティム・ウェレンス選手

\ウイリーといえば、サガン選手だったけど・・/

第5 ステージ リザルト  タイムトライアル

【第5ステージ優勝】レムコ・エヴェネプール

やっぱり、強かった!レムコ・エヴェネプール選手、TTで圧巻の勝利!

パリオリンピック・世界選手権・ドーフィネと、タイムトライアルでは誰にも負けない!

➤第5ステージコースレイアウトはこちら

第5ステージ結果 リザルト

区間優勝:レムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ベール(ポイント賞):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)

タイムトライアルのスタートを待つ選手たち

レムコ・エヴェネプール選手が登場するまでのんびり、エドアルド・アッフィニ選手。

アッフィニ選手は2024年ヨーロッパ選手権のタイムトライアルチャンピオン!

\3時間ほど、ホットシートでリラックス/

\TTはヘルメットを見るだけでも楽しめる/

\今日はのんびりとしたTT、ソロライドを楽しみにしてるよ/

今年がラストツールになるゲラント・トーマス選手

第5ステージ リタイヤ選手一覧

185:エミリアン・ジュニエール(トタルエネルジーズ)※DNS

213:ジャスパー・デ・ビュイスト(ロット)※DNS

DNS – ステージをスタートしなかった

DNF – レース途中のリタイア

OTL – 制限時間内にゴールできなかった

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