ロングライドに参加するのは、坂道も走れて速い人達でしょ
普段、ゆるポタしかしない私でも楽しめるかしら?
e-bikeなら大丈夫!一緒に参加してみてよ!
2024年の島根半島東部ナショナルパークライドに参加しました!
このイベントは、初心者から上級者まで楽しめる絶景ロングライドです。
今回はゆるポタでも楽しみながら完走できた体験や感想、おすすめポイントをお伝えします。
2024年 島根半島東部ナショナルパークライド
島根半島東部ナショナルパークライドとは
島根半島を舞台にしたサイクリングイベントで、初回は2021年と比較的最近始まったイベントのようです。
※どうやらコロナの為、2回中止となっていたよう…
島根半島東部、日本海や中海を巡るコースで、自然の美しさを堪能!地元の海鮮グルメやお菓子を楽しむことができます。ルートはトンネル、海岸沿い、山のアップダウンもある多彩なコースになっています。
画像引用元は公式ホームページより http://plusvalue.co.jp/mihonoseki/index.html
2024年大会の概要とルート
※MAPにスタッフの緊急連絡先が追記されたものがもらえます。
● 開催日:2024年11月24日(日)
● 主催者:島根半島東部ナショナルパークライド実行委員会
● スタート・ゴール地点:七類港
● コースは2種類
ロングコース:約97.5km 参加費¥9,000(地図:赤色のコース)
ショートコース:約61km 参加費¥7,500(地図:緑色のコース)
集合場所は七類港フェリー乗り場に隣接する駐車場です。
大きな船が停泊していて迫力がある七類港。
300台収容できる駐車場を利用、隣接している「メティプラザ」のおトイレが利用できます。
大会の参加募集人数は97.5kmが200人、61kmが100名なので、駐車場のキャパは十分です!
エイドは全部で6か所
スタート:七類港(9:00スタート)
第1エイド:美保関灯台 13.4km
第2エイド:松江市役所八束支所 37.8km
第3エイド:本庄道の駅 47.0km
第4エイド:松江市役所鹿島支所 65.3km
第5エイド:マリンゲートしまね 74.2km
第6エイド:北浦海水浴場 89.7km
ゴール:七類港(16:30までにゴール)
この記事ではシュートコース61kmで立ち寄った第1・2・3・6エイドをご紹介します。
2024年 島根半島東部ナショナルパークライド大会ゲスト「なななチャンネル」
YouTube「なななチャンネル」なななちゃん参加!
YouTube「なななチャンネル」で大人気のなななちゃん。
今大会のゼッケン番号は、もちろん「777」。
関西を拠点に日本各地をロードバイクで走る体験動画や自転車で行けるCafe紹介など、自転車を楽しむYouTubeを配信されています。
今回の大会にゲストで参加されるので、ご本人にお会い出来たらいいな~と思っています。
\「なななチャンネル」はこちらから/
ジャイアントストア松江店でe-bikeをレンタル
アドバイス通り、e-bikeを予約しておいたの
e-bikeはどんどん性能が良くなってるから
きっと無理なく長距離を走れると思うよ
e-bike!ゆるポタの強い味方「みえない相棒 電力さん」
e-bike「FastRoad E+」
電動モードは3つ!
・TOUR
・ACTIVE
・SPORTS
もちろん、充電は100%満タン!
1回の充電に対する走行距離はモードによって変わりますが、ショートコース60kmならどのモードを利用しても余裕とのこと。
取り扱い方法のレクチャーを受けて準備万端です!
島根半島東部ナショナルパークライド参加の必須アイテム
大会参加の必須アイテムも付属されていました。小物はサドルバックの中に。
付属品(無料)
・ヘルメット ※事前に予約
・盗難防止用のロック
・ライト(前後)※コースにトンネルがあるので必須!
・タイヤの交換チューブ
そして、タイヤの交換についてもお店の方に伺いました。
パンクはめったにありませんが、ハッキリ言ってこれは「運」しだい。
特に高性能のe-bikeでパンクすると交換が大変だと、今回説明をお聞きしてわかりました。前輪はまだ頑張る余地はありますが、後輪はちょっと無理かも・・
参加するにあたって、レンタル品を損なわないようにすることや安全を考えて、もしもパンクしたらその時点でリタイヤすることに決めました。※e-bikeの利用に関してあくまでも、私個人の決意です。
\レンタルについての詳細はこちらの記事をご覧ください!/
2024年 島根半島東部ナショナルパークライド体験記
島根半島東部ナショナルパークライド2024 いよいよスタート!
島根半島東部ナショナルパークライド2024、七類湾から2人づつ順番にスタートします!
開会式ではコースの詳細について説明があります。分岐点や交通量の多い場所の注意など、受け取ったマップを見ながらしっかり聞きました。
走行時の注意事項など安全に楽しむために予備知識は必須です!
\寒さ対策はこちらを参考にしてください/
絶景を目指して!美保関灯台への爽快ルート
トンネルを抜けて海岸線へ
各エイドに目標時間に着くため、時速20~23kmをキープするように心がけて走ります。
いつものゆるポタでは時速15~17kmくらい。ゆる~く時速10km未満の時も。
私にはロードバイクでずっと時速20kmをキープできませんが、
e-bikeなら目標速度を維持できて、登りも平坦コースのように走れました。
ゆるポタさんは、各エイドに着きたい時間を事前に決めておくといいかも。
きっちり守る必要ないけど、自分のペースに合わせた目安があれば遅れてもエイド休憩の時間で調整できるので、制限時間にまにあわないのでは!?という不安は減るかもしれません。
まずは半島を越えて境水道側へ向かいます。さっそく、登りです!!
頼みますよ、電力さん!
トンネルの中で大きな音がしてるので、後ろから車が近づいて来てるのかと緊張したけど違ったみたい。
他の音が反響しているらしい。常に大きな音がしてる。。
暗い中、急に横を車に追い抜かれるのはコワい。
やっぱりリアビューレーダーがあるといいな~ぁ。。
緊張のトンネルは距離が長めでした。
後方から接近する車両を知らせてくれる安心感!
\リアビューレーダーとテールライトが一体化したスマートデバイス/
絶景の海岸沿いを抜けて第1エイドへ
トンネルを抜けて半島の反対側へでれば、海沿いのコース。目指すは第1エイドのある「美保関灯台」です。
半島の先端の灯台は高い所にある=そう、登り坂があります!
またまた、頼みますよ!
みえない相棒 電力さん!
とにかく風景がきれい!見渡す限りの海と水平線!
今のお天気は曇りで、時々晴れ間が現れる感じでした。
気温は13℃くらいかな?
海風はあるけど寒さは感じなくて、「きれい~ぃ」と連呼しながら走りました。
陽の当たり具合や入江の日陰の感じで海水の色が変わるんです!
凄くきれいで・・水の色が濃くなったり、太陽に照らさてキラキラしたり。
第1エイド 美保関灯台
島根半島東端、地蔵崎の先端にある美保関灯台。
長い登り坂を通って第1エイドに到着しました。
海岸沿いの1本道。ほとんど車は走っていないので安心です。
電力さんのおかげて平坦な道では時速21~3㎞をキープ!
エイドを目指す登り坂に差しかかると、急に足が重くなって… e-bikeでもこんなに辛いの!?と思ったら、ギアを一番重くしてました。
ギアを軽くしたら、電力さんが後ろから押してくれてる感じ。
ラクラク登りを制覇!
YouTube「なななチャンネル」のなななちゃんに会う
※写真掲載するにあたり承諾を頂きました。ありがとうございます。
島根半島東部ナショナルパークライド2024のゲストは、YouTube「なななチャンネル」で大人気のなななちゃん。
とっても、可愛かった。
会えてうれしかったのですが、緊張してうまく話せなかった・・
広島で撮影した新しい動画が配信されると教えてくれました。 楽しみです!
なななちゃんが持っているのはエイドでもらえる補給食の「みかん」です。
ファンの方とお話しながら、めっちゃみかんを食べていました(笑)
ロングライド、補給は大切です!
第1エイドの補給食
「どじょう掬いまんじゅう」公式サイトはこちら
➤https://sanin-nakaura.jp/pages/dojosukui
電力さんのおかげか、あまり補給の必要を感じないので、かわいいひょっとこのお饅頭はリュックへ。
次のエイドに着かないうちにお腹がすいたら途中で食べよう。
補給、給水、おトイレを済まし、高台からの海を背景に愛車
ここの美保関灯台は雄大な海の景色が素晴らしい場所なんですが、ゆるポタ速度なので観光する時間はなし。
後日、改めて美保関灯台を観光しに訪れました。
絶景!美保関灯台を観光した記事はこのあと投稿予定です。
Coming Soon
中海に浮かぶ大根島 神話の地へ!
境水道沿いを抜けて中海へ
第1エイドまで海岸沿いの1本道を登ってきたので、今度は軽快にくだっていきます。
ここでも慎重にブレーキを操作、海を眺めながらゆっくり走ります。
見下ろす海はきれいだし、気温もちょうどいいので気持ちいい~!
ゆっくり走っているので、どんどん他の参加者方に抜かされていきます。
みなさん、横を走っていくときは「ぬかします」と声かけして安全に配慮してくれます。
ゆるポタさんは、抜かされても焦りませんよ。
時間内に第2エイドに着けばいいので、自分のペースで走行します。
今のところ、e-bikeのおかげで疲れを感じません。目標の速度をキープしながら進んでいます。
ロードバイクだったら、私の脚力だと必死に走らないと制限時間に間に合いません。
多分、景色を楽しんでいる余裕なんてないでしょう。
坂道があるとなると完走さえ難しい・・
江島~大根島を結ぶ 海上の道路を抜けて第2エイドへ
江島へ向かうにつれて交通量が増えてきました。
ここまでのルートは、ほとんど車が通っていませんでしたが、江島へと続くこの道路は車が多く走っています。
目指す第2エイドは江島のさらに先、大根島にあります。
大根島はもともと「たこ島」と呼ばれた場所で「出雲風土記」に記載されている歴史のある島らしいです。牡丹の生産量が全国一位で、春だけでなく冬に咲く二季咲き品種もあるようです。
第2エイド 松江市八束支所
第2エイドに着いたのはお昼ごろ。
大会がスタートした朝は曇っていた空も、晴れ間が広がり気持ちのいいお天気になってきました。
第1エイドでちゃんと補給しなかったので、お腹がすきました~ぁ。
ここではうなぎおにぎり🍙を頂きます!
第2エイドの補給食
うなぎ処 山美世の公式サイトはこちら
彩雲堂の公式サイトはこちら
➤https://netshop.saiundo.co.jp/view/category/ct26
第2エイドの制限時間は12:30。
私たちが食事をしていると、スタッフさんたちがエイドの片づけを始めました。
「余ったからどうぞ」とスタッフさんから、もう1つようかんを頂きました。嬉しい~!!
1つ食べたから、このようかんはリュックへ。
補給食を配っていた笑顔のかわいい女性スタッフさんに聞かれました。
「こうして見ていると大会に参加してみたいと思うけど、女性の参加者が少ないんです。コースは大変なんですか?」
「距離も長いし登りがあるからちょっと大変かもしれませんが・・でも、実はe-bikeで参加してるんです。」
(なぜかe-bikeの部分だけ小声になる・・笑)
「え~!そうなんですか? それいいですね!」
「しかもレンタルなんです、ぜひ今度は参加してください。楽しいですよ ♪ 」
エイドを出発するときは、笑顔で手を振って見送ってくれました。
次回は一緒に走ることができたらいいですね。
歴史と名産品が味わえるロングライド休憩スポットへ
海岸沿いから内陸方面 坂道を登って第3エイドへ
第2エイド~第3エイドまでは約9kmほどの距離。
エイド直前が短い登りでしたが、みえない相棒 電力さんのおかげで「登った」という感覚もうすい(笑)
今回は余裕があって景色も会話も楽しめて最高です!
コロナも落ち着いたころ、今回と同じ距離60kmを走るイベントにクロスバイクで参加したことがあるんです。
平坦コースのみだったので参加しましたが、私には大変でかなりの体力とカロリーを消費しました。
あの時はライド中にお腹がすいて、お腹がすいて…
エイドまでもたないので、持参したチョコレートやようかんを途中で止まって食べていました。
一緒に参加した仲間の速度にもついて行けず、ずっと1人。やっとエイドに着いても制限時間ぎりぎりで補給もおトイレも急いで済ませて、ゆっくりできませんでした。
なんとか完走して達成感は得られたものの、もっとコースの景色や産地のおやつ、エイドで仲間との会話を楽しみたかったなという気持ちが強く残りました。
第3エイド 本庄道の駅
現地で写真掲載の許可を頂きました。ありがとうございます。
弁慶島は別名、亀島とも呼ばれるようです。
この島に弁慶さんが置き去りにされて、天狗から剣術や学問を学んだとか・・
松江市本庄地区は弁慶伝説が残る地域だそうです。
そんな弁慶さんが大会を盛り上げようと、参加者をお出迎え。
歴史上では暴れん坊だったと伝わっていますが、こちらはお見送りに声もかけてくれる優しい弁慶さんでした。
第3エイドの補給食
桜餅と干し柿、大きなお饅頭はホカホカ温かい!
そういえば案内板に描かれたイラストの弁慶さんも柿を持ってる~!名産のようです。
ミニドーナッツも、もらっちゃった! 味が色々あって迷う。
e-bikeなのであまりカロリーを消費していないのか、もらった補給食が食べきれない。
エメラルドグリーンの海が美しい癒しの空間へ
青い海を眺めるビーチ目指し、半島を越えて第6エイドへ
e-bikeなので坂道もラクラク!
登りでは私が一定のペースで前を走りました
ロードバイクの僕はついて行くだけでいいから
登りでペースを作ってくれると助かるよ
写真は半島を越える登りが始まるところ。
遅くエイドを出発したので他の参加者は見当たりません。
ですが、迷いそうな道の分岐点にはスタッフさんが立っていてくれて、案内板をみせてくれるので安心でした。
多少ですが、車が走って交通量があるので注意しながら走行します。
そして、次のエイドはとっても素敵な場所でした!!
第6エイド 北浦海水浴場
北浦海水浴場に到着です!
わあぁ~ぁ!まるでプライベートビーチではないですか! 素敵!素敵!
ここを出発したら、あとはゴールを目指すのみ。
時間は十分あるので、しばらくここでゆっくり楽しむことにします。
海のある景色のきれいな場所なので、みなさん愛車を入れて記念写真を撮ろうと頑張っていました。
このブログを訪れてくださる読者さんには、ツール・ド・フランスなどロードレース観戦はするけど、ご自身でロードバイクに乗ったことがない、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
ロードバイクを立てた状態でうまく写真を撮るのって結構大変なんです。
それは、肝心な部品が付いていないから(笑)
\初めてロードバイクに触れた時に驚いたうちの1つ!/
第6エイドの補給食
いろんな貝が入ってスープの色も味も濃いめだったので、どんな種類の貝か知りたくなり
あとで大会の手引きをみて見ると
「カメの手&イガイ汁」とありました。
カメの手!?
深追いするのはやめよう・・
ゴールへ向かって最後の疾走!
ふたたび七類港へ!
さあ、楽しかった北浦海水浴場を出発!
次は、いよいよゴールです。
ここから先のコースは細かく道が分かれているので、要所、要所でスタッフさんが立っていてルートを教えてくれます。ありがとうございます!
地域の方から応援を受けました。
ありがとうございます。
たった1人、ボディボードをしている方がいました。
たぶん、グローブしてなかった・・・ 冬の日本海 て、手が凍りますよ。
最後の登り! ロングライド 61km ゴールへ
最後の登りはキツかったよ
後ろからボヤキが聞こえてたわ
ここを登りきると、上から日本海側の湾岸が広く見渡せてとてもきれいでした。
e-bikeの見えない相棒電力さんのおかげで最後の登りもラクラクこなし、湾岸を見渡す余裕もありました。
制限時間に追われることなく気持ちもリラックス、各エイドでの会話も楽しめたし、体力も余裕があるままにここまで来ることができました。
61kmのロングライドをこんなに楽しめるなんて!
さあ、登ってしまえばあとはくだるだけ。
軽快に走っていけば、ゴールはすぐそこです!
ゆるポタさん大満足!楽しみながらのロングライド 61Km完走
ついにゴール!
終わってしまうのがもったいなく感じるくらい楽しかった。
ゴールすると「完走証」がもらえます。
くじ引きがあって、「お米」を当てた方がいらっしゃいました!
いいな~ぁ。おめでとうございます!
ゴールした時には七類港のあたりは雲がかかって、海風も冷たかったので「カニ汁」が沁みました。
美味しかったです!
私たちがゴールした時間は14:30ごろ。
これで今日のイベントは終了です!
大満足、とっても楽しかった。
ゆるポタ派にもおすすめ!島根半島東部ナショナルパークライド体験記まとめ
ガチなロードバイク乗りでなくてもロングライドは楽しめる
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
気になる充電ですが、ゴールした時点での残量は63%! まだまだ走れましたね。
今回参加した「2024年 島根半島東部ナショナルパークライド」はショートコースでも61kmと、長い距離ではありますが、ゆるポタさんでもe-bikeに乗って「みえない相棒、電力さん」と一緒なら十分に余裕をもって楽しめます!
島根半島はとっても景色がキレイでした!
参加できてホントによかったです。なななちゃんに会えたし、スタッフさんも親切でした。
リュックもおやつでいっぱい(笑)
この記事が、ガチなロードバイク乗りでなくてもロングライドを楽しめるんだよと、ゆるポタさんの参考になれば、とてもうれしいです。
米子で食べた美味しい「酒と肴」はこのあと投稿予定です。
Coming Soon