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ツール・ド・フランス2025 結果(リザルト)ST11~ST15

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第11ステージ リザルト

【第11ステージ優勝】ヨナス・アブラハムセン

マチュー・ファンデルプール選手の猛追でも捕らえることができなかった、アブラハムセン選手の逃げ。最後はゴールスプリントとなり、最後までツールファンを楽しませてくれました!

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第11ステージ結果 リザルト

区間優勝:ヨナス・アブラハムセン(ウノエックス・モビリティ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):ベン・ヒーリー(EFエデュケーション・イージーポスト)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ジョナタン・ミラン(リドル・トレック)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):レニー・マルティネス(バーレーン・ヴィクトリアス)

マイヨ・ブラン(新人賞):ベン・ヒーリー(EFエデュケーション・イージーポスト)

敢闘賞

ポガチャル選手が単独落車!

はやっ!

単独で落車したポガチャル選手。幸いケガは軽かったようですぐに立ち上がりますが、バイクのチェーンが外れていて、すぐに走り出せません。

素早く対応したのが、Shimanoのニュートラルサービス!メカニックがチェーンを迅速に直しました。メカニックの冷静かつプロフェッショナルな仕事が印象的でした!

\Shimano Neutral Service/

ヨハンネッセン選手、SNSに恐怖を感じた

ポガチャル選手と接触してしまったヨハンネッセン選手。

このポガチャル選手の落車を引きおこしてしまった件について、ヨハンネッセン選手はSNS上で脅迫めいたコメントを多数受けたことに心境を明かし、怒りや恐怖を感じていたと報じられています。

ポガチャル選手に起きたことについて、本当に申し訳なく思っています。
僕は他の動きに反応しようとしていて、明らかに近づきすぎてしまっていました。
全員が右に動くと思い込んでいましたが、僕が間違っていました。改めて謝りたいです。
あのような落車のあとで、彼ができる限り無事であることを願っています。

もちろん、もう一度やり直せるなら違う行動をとりたいですが、それはできません。
それが本当に辛いです。
でも、同時に僕の受信箱に届いている大量の脅迫のことも、誰にも経験してほしくありません。
僕は本当に申し訳なく思っています。けれど、同時に人々からの憎しみが怖くてたまりません。
とても怖い思いをしています。

もちろん、ポガチャル選手はヨハンネッセン選手を擁護しています。

「レース中の事故であり、彼の意図は悪くなかった」とコメントし、SNSでの過剰な攻撃を控えるようファンに呼びかけたようです。また、すぐにヨハンネッセン選手を擁護する動画をあげて「そういう人たちがやめてくれるといいな。ストレスなんてないよ。あれはレース中の出来事だった」と話ています。

マイヨ・ジョーヌのバイクカラー

チーム一丸となりベン・ヒーリー選手はマイヨ・ジョーヌを守ることができた!

第12ステージ リザルト

【第12ステージ優勝】タデイ・ポガチャル

オタカム、制覇

タデイ・ポガチャルは、1981年のベルナール・イノー以来、現世界チャンピオンとしてツール・ド・フランスの山頂フィニッシュを制した初めての選手となった 🌈

歴史が作られた。次はマイヨ・ジョーヌの防衛だ 💛

➤第12ステージコースレイアウトはこちら

第12ステージ結果 リザルト

区間優勝:タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ジョナタン・ミラン(リドル・トレック)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:ブリュノ・アルミライユ(デカトロンAG2Rラモンディアール)

超級山岳 オタカムに挑む!

コカール選手 骨折を耐え完走

ブライアン・コカール選手はサコッシュの受取りに失敗し、右手の薬指の第一指節骨を骨折。

第12ステージ リタイヤ選手一覧

73:ケース・ボル(XDS アスタナ・チーム)※DNS

DNS – ステージをスタートしなかった

DNF – レース途中のリタイア

OTL – 制限時間内にゴールできなかった

第13ステージ リザルト タイムトライアル

【第13ステージ優勝】タデイ・ポガチャル

圧巻の走り。ヴィンゲゴー選手も素晴らしいタイムでゴールしましたが、さらにそれを上回るポガチャル選手は王者の貫禄。

➤第13ステージコースレイアウトはこちら

第13ステージ結果 リザルト

区間優勝:タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ジョナタン・ミラン(リドル・トレック)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)

ログリッチ&リポヴィッツ 3位・4位フィニッシュ!

プリモシュ・ログリッチ選手は安定感ある走りで3位!そして、注目の若手リポヴィッツ選手が4位と素晴らしいTTを魅せました。

レムコ選手 チェーントラブルで勢いを失う

ログリッチ選手、リポヴィッツ選手と好タイムをだし、注目されるレムコ選手のTT。

スタート直後から登りにさしかかるまで、好調に飛ばしていたレムコ選手。中盤の緩い登りでチェーントラブルが発生、タイムロスした後の再加速に苦しみゴール手前では、後からスタートしたヴィンゲゴー選手に抜かされてしまった…

タイムは25分39秒

ヤングライダージャージはキープできました!

第14ステージ リザルト

【第14ステージ優勝】ティメン・アレンスマン

トゥールマレー峠を含む4つの山を経由する山岳コースは、プロトンを徐々に削っていきました。この過酷なステージを制したのは、ティメン・アレンスマン選手!

➤第14ステージコースレイアウトはこちら

第14ステージ結果 リザルト

区間優勝:ティメン・アレンスマン(イネオス・グレナディアーズ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ジョナタン・ミラン(リドル・トレック)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):レニー・マルティネス(バーレーン・ビクトリアス)

マイヨ・ブラン(新人賞):フロリアン・リポヴィッツ(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

敢闘賞:レニー・マルティネス(バーレーン・ビクトリアス)

誰も寄せ付けない、マイヨ・ジョーヌのポガチャル選手

レムコ・エヴェネプール選手、ツールの舞台を去る

今年のツールで過酷なコースレイアウトの第14ステージ。

レムコ・エヴェネプール選手がリタイヤの決断。マイヨ・ブラン着用したまま、トゥールマレーでレース続行を断念し、2025年のツール・ド・フランスを去りました。

「ツールに向けた準備が万全とは言えなかったけれど、自分なりに最善を尽くして仕上げてきました。でも、ツールで総合を争うには110%の状態が必要で、残念ながらそこまでには届いていなかった。ここ数日ずっと調子が上がらず、今朝も体が空っぽなのを感じた。そして登りでは脚がまったく反応しなかった。リタイアは悔しいけれど、レースへの気持ちが変わることはありません」
— レムコ・エヴェネプール、メディア対応でのコメント

https://www.soudal-quickstepteam.com/en/news/7122/tour-de-france-paret-peintre-on-the-attack-in-the-pyrenees

冴えない表情で、応援する子供にボトル手渡すレムコ選手

この時すでに心が折れていたのかもしれない

ツール・ド・フランス2025 山岳ジャージ50周年記念

ツール・ド・フランス2025では、山岳ジャージ(マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ)の誕生50周年を記念して、特別ボーナス授与が設けられました。このツールで一番最初に50ポイントに達した選手には特別賞が授与されます。

また、第18ステージの超級山頂フィニッシュ(コル・ド・ラ・ロズ)は今大会に限り、20ポイントが倍増され40ポイントになる特別ルールが設けられています。

分離帯に接触!スケルモース選手負傷

分離帯に接触し、激しくロードバイクから回転して落ちたスケルモース選手。幸いにもすみやかに復帰し、レースを続行しています。

激しく落車し、状態が心配されるスケルモース選手

スタートから約145km地点で、ステフ・クラス選手は体調不良を訴えリタイヤしました。

体調不良で止まってしまった、ステフ・クラス選手

第14ステージ リタイヤ選手一覧

21:レムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)

85:マティアス・スケルモース(リドル・トレック)

181:ステフ・クラス(トタルエネルジーズ)

163:ブライアン・コカール(コフィディス) ※DNS

第15ステージ リザルト

【第15ステージ優勝】ティム・ウェレンス

➤第15ステージコースレイアウトはこちら

第15ステージ結果 リザルト

区間優勝:ティム・ウェレンス(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ジョナタン・ミラン(リドル・トレック)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):レニー・マルティネス(バーレーン・ビクトリアス)

マイヨ・ブラン(新人賞):フロリアン・リポヴィッツ(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

敢闘賞:マイケル・ストーレル(チューダー・プロサイクリング・チーム)

序盤!主要選手を巻き込む落車

アラフィリップ選手は序盤の落車により、肩を脱臼していたのに自分で直して逃げに加わりました!すごい!

ですが、この落車で無線が壊れてしまいレース状況がつかめなかったようです。

ファンサービスかと思ったら…勝ったと思っていたそう

ファンを魅了した幻のガッツポーズ!

第15ステージ リタイヤ選手一覧

217:レナルト・ファンイートヴェルト(ロット)※DNS

DNS – ステージをスタートしなかった

DNF – レース途中のリタイア

OTL – 制限時間内にゴールできなかった

ツールドフランス2025 第11〜15ステージまとめ

2025年のツール・ド・フランス、はやくも第2週終了!

第11ステージのポガチャル選手単独落車はどうなるかとヒヤッとした方も多かったのでは!?

レムコ選手がツールを去り、波乱の6日間となりました。また、ピレネー山脈の本格的な登場により、特に第14ステージは、今大会屈指の過酷な山岳コースで、選手たちの限界を試すレースになりました。

第2週目で闘志あふれるアブラハムセン選手!

第15ステージでのチームラジオ

第7~第12ステージにかけてのベストアシストに選ばれた

\ニルス・ポリッツ選手/

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