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UCI世界選手権2025 男子エリートロードレース  コース図・選手情報ガイド~リザルト(結果)

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公式HP:2025 UCI Road World Championships | UCI

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UCI世界選手権2025  開催日・コース概要

初のアフリカ開催! ルワンダ

開催日種目
2025年9月21日(日)女子・男子エリート個人タイムトライアル/
2025年9月22日(月)女子・男子U23個人タイムトライアル
2025年9月23日(火)女子・男子ジュニア個人タイムトライアル
2025年9月24日(水)チームタイムトライアル・ミックスリレー
2025年9月25日(木)女子U23ロードレース
2025年9月26日(金)男子ジュニアロードレース・男子U23ロードレース
2025年9月27日(土)女子ジュニアロードレース・女子エリートロードレース
2025年9月28日(日)男子エリートロードレース

2025年9月28日開催! 男子エリートロードレース LIVE配信

J SPORTSで、LIVE配信されます。

見逃し配信もあるので、いつでもレースを観戦できます!

➤J-SPORTS UCI世界選手権大会 男子エリートロードレース スタートリスト

日程 男子エリートロードレースJ-SPORTS LIVE配信
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コース概要 男子エリートロードレース

  • 距離:267.5km
  • 獲得標高:約5,475m
  • 開催地:ルワンダ・キガリ

引用元:2025 UCI Road World Championships routes | Cyclingnews

UCI世界選手権2025 出場国 一覧

引用元:2025_UCI_Road_World_Championships_-_Quotas.pdf

国別ランキングの範囲出場可能選手数
上位10カ国最大 8人
11〜20位最大 6人
21〜30位最大 4人
31〜50位最大 1人
ランキング外(個人枠を得た国など)最大 1人

規定と枠/現役世界王者の存在

ポガチャル選手有する、スロベニアは9名の選手が参加します。

最大8名となっているのになぜ9名もの選手が参加できるのか、それには理由があります。

国に与えられた基本枠 (スロベニアの場合は最大8名)に、現役王者(タディ・ポガチャル選手)1名が加算できるためです。

Reigning UCI World Champion

男子エリート部門で現役王者がいる場合、その選手は自国に割り当てられた通常の枠とは別に参加できる。

参照:2025_UCI_Road_World_Championships_-_Quotas.pdf

PART IX WORLD CHAMPIONSHIPS

2025 ROAD WORLD CHAMPIONSHIPS

世界王者の証 マイヨ・アルカンシエル

マイヨ・アルカンシエル

フランス語で「虹色のジャージ」という意味。UCI世界選手権で優勝した選手に授与される栄光の特別ジャージです。

その栄冠を得てから1年間、他のレース出場の際にもマイヨ・アルカンシエルを着ることができます。

また、チームジャージの袖や襟ぐりにこの5つのカラーが施されている選手は、過去にUCI世界選手権で優勝経験のある選手です。

UCI世界選手権 男子エリートロードレース 過去の優勝選手

開催年優勝選手所属チーム(当時)
2021ジュリアン・アラフィリップドゥクーニンク・クイックステップ
2022レムコ・エヴェネプールクイックステップ・アルファ・ヴィニル・チーム
2023マチュー・ファンデルプールアルペシン・ドゥクーニンク
2024タデイ・ポガチャルUAE チーム・エミレーツ

\2023年UCI世界選手権/

\2024年UCI世界選手権/

ジャパン 日本代表 留目夕陽

留目夕陽 (EFエデュケーション・イージーポスト)

日本の出場選手枠は「1人」

世界選手権ロードレースは、各国代表チームで出場します。従来のUCIワールドチームやUCIプロチームが競うレースとは違います。そのため、国ごとに出場できる選手人数(枠)を決める方式が採用されています。

この方式は「UCI国別ランキング」がとても重要です。他にも判断要素がありますが、ランキングが強い国ほど多くの選手を出場させることができる仕組みです。

オーストラリア

・クリス・ハミルトン

・ジェイ・ヒンドレー

・ダミアン・ハウソン

・マイケル・マシューズ

・ルーク・プラップ

・カラム・スコットソン

・マイケル・ストーラー

・ジェイ・ヴァイン

\ジロ・デ・イタリア2025 第8ステージ優勝を飾ったルーク・プラップ選手/

ベルギー

レムコ・エヴェネプール

ワウト・ファンアールト選手は過密なレーススケジュールによる疲労の為、シーズンの早期終了を理由に今大会欠場。

そして今大会の注目は、9月21日に開催された個人タイムトライアルで圧巻の走りを披露し優勝した、レムコ・エヴェネプール選手。

ベルギーは、このレムコ・エヴェネプール選手を中心としたラインアップ。ティエス・ベノー選手も出場予定でしたが、COVID-19の陽性判定により欠場、ルイ・ヴェルヴェーク選手が代わりに出場です。

・ヴィクトル・カンペナーツ

・レムコ・エヴェネプール

・クインテン・ハーマンス

・クザンドロ・ムーリッセ

・キアン・ウイテブロークス

・イラン・ファンウィルデ

・フロリアン・フェルミールス

・ルイス・ヴェルヴェーケ

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デンマーク

ブエルタ・ア・エスパーニャ2025で総合優勝したヴィンゲゴー選手は、体調やレーススケジュールを考慮し、世界選手権への出場を見送ることを発表。

2025年10月5日にフランスで開催されるヨーロッパ選手権に出場する意向を示しているようです。

公式発表!ヨナスは世界選手権に出場せず

ヨナス・ヴィンゲゴーはブエルタの記者会見で、ルワンダで開催される世界選手権には出場しないことを発表しました。

彼のコメントは次の通り:
「我々はヨーロッパ選手権に照準を合わせることに決めました。今年の世界選手権に出るには、本当に万全のコンディションで臨む必要があります。ブエルタをどう終えるか分かりませんし、出場しない方が良いと判断しました。」

また、ロンバルディアも走らず、今シーズンの最終レースはフランス開催のヨーロッパ選手権となります。

・アントン・チャーム

・アナス・フォレーヤ

・アスビャアン・ヘレモース

・ミッケルフレーリク・ホノレ

・クリストファー・・ユールイェンセン

・マティアス・スケルモース

・アレクサンダー・カンプ

・カスパー・ピーダスン

\ヨナス・ヴィンゲゴー、世界選手権を辞退しフランスでの欧州選手権に集中/

フランス

ジュリアン・アラフィリップ

・ジュリアン・アラフィリップ

・ルイ・バレ

・ジュリアン・ベルナール

・ジョルダン・ジェガット

・ヴァランタン・マデュアス

・ヴァランタン・パレパントル

・ポール・セクサス

・パヴェル・シヴァコフ

イギリス

トーマス・ピドコック

・ジョセフ・ブラックモア

・マーク・ドノヴァン

・オリバー・ナイト

・ジェームズ・ノックス

・ビョルン・ケルト

・オスカー・オンリー

・トーマス・ピドコック

・フレッド・ライト

\デモによりステージ勝利の機会を逃したピドコック選手/

イタリア

・アンドレア・バジオーリ

・マッティア・カッタネオ

・ジュリオ・チッコーネ

・ロレンツォ・フォルトゥナート

・マルコ・フリーゴ

・ファウスト・マスナーダ

・ジャンマルコ・ガロフォリ

・マッテオ・ソブレロ

ジュリオ・チッコーネは、2025年9月28日にルワンダ・キガリで開催される男子エリート・ロードレース(UCI世界選手権)でイタリアを率いる準備ができている。

1994年生まれのチッコーネは、イタリア代表キャプテンとしての「重み」を感じていると認めつつも、「良い意味でだ。この重みが自分を奮い立たせ、潜在能力に自信を持たせてくれる」と語った。また、新任コーチのマルコ・ヴィッラとの相性も良く、「最初から良い空気を感じた。彼の強みはチームを作ることだと知っていた…イタリアチームはうまく回るはずだ」と述べている。

\ジュリオ・チッコーネ選手が100%サングラスで勝利の喜びを表現したことが話題に!/

オランダ

オランダ自転車連盟(KNWU)が発表していますが、マチューファンデルプール選手は今大会に出場しません。

マチューファンデルプール選手は肺炎にかかり、休養のためツール・ド・フランス2025をリタイヤしましたよね。現在は回復しているようですが、準備不足も理由の1つであるようです。

同じくツール・ド・フランス2025に出場した、ティメン・アーレンスマン選手がオランダ代表チームのリーダーとして指名されています。

・ティメン・アレンスマン

・メンノ・ハイジング

・バウク・モレマ

・サム・オーメン

・ワウト・ブールス

・フランク・ファンデンブルーク

\マチューファンデルプール選手第2ステージ優勝/

マイヨ・ジョーヌを着用するも、体調悪化で第16ステージは出走できず

スロベニア

タデイ・ポガチャル

9月21日に開催された個人タイムトライアルで、後から出走したれレムコ・エヴェネプール選手(ベルギー)に抜かされ、4位に終わり表彰台を逃したポガチャル選手。

ロードレースに向けてコンディションに備え、準備を進めているようです。

・タデイ・ポガチャル

・ガル・グリヴァル

・マテヴジュ・ゴヴェカル

・ルカ・メズゲツ

・マテイ・モホリッチ

・ドメン・ノヴァク

・ジヤカ・プリモジック

・プリモシュ・ログリッチ

・マティク・ズマー

前回ロードレース王者のタデイ・ポガチャルは、ルワンダでの世界選手権のスタートが予想通りとはいかない形となった。先週日曜日の個人タイムトライアルで、ベルギーのレムコ・エヴェネプールに大敗し、ロードレースでも抜かれてしまったからだ。しかし、虹のジャージ防衛に向けて、自信は戻ってきている。

木曜日の記者会見でポガチャルは、キガリの厳しい環境への完全な順応について語り、週の半ばに行った複数のトレーニングセッションで、100%の状態に戻ったと感じていることを明かした。

彼は現在も、連続してロードレース世界王者となる最有力候補である。しかし、先週日曜日に彼より2分30秒遅れてスタートしたエヴェネプールが、ロード上で圧倒的な個人タイムトライアルで勝利を収めたことにより、ポガチャルの地位にはわずかな影響が出ている。

スペイン

フアン・アユソ

フアン・アユソ選手のコメント

「今、銀メダルで満足するかって? いいえ。僕はロード世界選手権で虹のジャージだけを考えている。」

「プロになって以来、一番ワクワクしているワンデーレースだ。」

引用元:Would I sign up for silver now? No’ – Juan Ayuso is only thinking about the rainbow jersey at the Road World Championships | Cyclingnews

・ロジェール・アドリア

・フアン・アユソ

・アベル・バルデルストーネ

・カルロス・カナル

・ラウル・ガルシア

・イバン・ロメオ

・マルク・ソレル

・カルロス・ベローナ

アメリカ

・ウィリアム・バルタ

・ルーク・ランペルティ

・クイン・シモンズ

・ケビン・ヴェルマーク

・ローレンス・ワーバス

\クイン・シモンズ選手はツール・ド・フランス2025でスーパーチームメイト受賞!/

2025年 UCI世界選手権男子エリートロードレース スタートリスト

57カ国から165名の選手が出場 スタートリスト

2025年9月28日にルワンダ・キガリで開催されるUCI世界選手権男子エリート・ロードレースには、57カ国から165名の選手が出場します。

各国の出場選手を知りたい方はこちらのサイトを参照してください。

\選手名や国名から検索できます/

リザルト UCI世界選手権2025 男子エリートロードレース

結果  男子エリートロードレース

ポガチャル選手が2連覇達成。今大会も昨年と同じく独走状態でゴールを決めました。

約66km独走。王者についてこれる選手は誰もいませんでした。

J SPORTSの解説でも話題になりましたが、バイクトラブルがなければ、レムコ・エヴェネプール選手がポガチャル選手とゴール争いをした唯一の選手になったかもしれませんね。

ゴール後の涙するレムコ・エヴェネプール選手の姿から悔しさが伝わってきました。

タイムトライアル世界チャンピオンにとって苛立たしい展開!
バイクを2度交換したあと、エヴェネプールが先頭に立って追撃を開始する。
前方ではタデイ・ポガチャルがキガリでリードしている! 🌈

レムコ選手とは対照的に嬉しそうにゴールしたベン・ヒーリー選手は3位で表彰台に。ツール・ド・フランス2025でもマイヨ・ジョーヌに袖を通したベン・ヒーリー選手。今シーズンの活躍が目立ちます。

順位選手
優勝タデイ・ポガチャルスロベニア
2位レムコ・エヴェネプールベルギー
3位ベン・ヒーリーアイルランド
4位マティアス・スケルモースデンマーク
5位トムス・スクインシュラトビア
6位ジュリオ・チッコーネイタリア
7位イサーク・デルトロメキシコ
8位フアン・アユソスペイン
9位アフォンソ・エウラリオポルトガル
10位トーマス・ピドコックイギリス

留目夕陽 選手 リタイヤ

今大会、完走した選手は30名! いかに厳しいレースだったのかわかります。

残念ながら日本代表の留目選手もリタイヤ。完走には至りませんでした。

DNS – ステージをスタートしなかった

DNF – レース途中のリタイア

OTL – 制限時間内にゴールできなかった

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