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【ツール・ド・フランス2026開幕!】第1〜9ステージ結果(リザルト)まとめ バルセロナ開幕からピレネー越えまで

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Hashiru

ついに始まったね、ツール・ド・フランス2026

Kakeru

今年もどんなドラマがあるか楽しみだな

この記事でわかること

さあ、世界最高峰のレース「ツール・ド・フランス2026」が開幕しました。

世界が注目するツール・ド・フランス2026の全21ステージの結果をお届けします!

今年のツール・ド・フランスは、J-SPORTSだけではなくWOWOWでもで全ステージLIVE配信されます。

第1・2レースは無料配信! このチャンスを逃さないでくださいね!

J SPORTSチャンネルでツール・ド・フランスを楽しもう!/

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第1ステージ 結果(リザルト)

7月4日|バルセロナ>バルセロナ(スペイン)

55年ぶりの大会初日TTTはヴィスマ・リースアバイクが制す

大会初日、19.6kmのチームタイムトライアルでヴィスマ・リースアバイクが最速タイムを記録。ヨナス・ヴィンゲゴーハンセンが今大会最初のマイヨ・ジョーヌを獲得した。

チーム・ヴィスマは中盤のサグラダ・ファミリア付近から徐々にタイムを伸ばし、最終区間でも粘り強さを発揮。ヴィンゲゴー選手はマッテオ選手、ダヴィデ選手と共に最後の登坂まで残り、2人の牽引を受けて自身がフィニッシュを駆け抜けた。

順位チームタイム
1位ヴィスマ・リースアバイク21:47
2位ネットカンパニー・イネオス+0:08
3位UAEチームエミレーツXRG+0:12
順位選手チーム
個人総合成績ヨナス・ヴィンゲゴーハンセンヴィスマ・リースアバイク
マイヨヴェール(ポイント賞)エガン・ベルナルネットカンパニー・イネオス
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)フアン・アユソリドル・トレック

マンホールが…TTT本番中に2件の落車発生

XDSアスタナチームは、19.6kmのコース中盤で雨水溝の蓋に乗り上げてしまい、ニコラス・ヴィノクロフ選手、アロルド・テハダ選手、シモーネ・ヴェラスコ選手の3名が落車。骨折や重傷はなかったものの、擦り傷や打撲を負った。

さらに同じ地点では、グルパマ・FDJユナイテッドのギヨーム・マルタン選手とクレマン・ベルテ選手も落車。ベルテ選手はこの落車が原因で、リタイヤとなってしまいました。

主催者側は事前に確認できなかったのでしょうか。なぜ最速ラインの上にマンホールがあったのか、コース設営についても疑問の声が上がっているようです。

第2ステージ 結果(リザルト)

7月5日|タラゴナ→バルセロナ(スペイン)

イサーク・デルトロがステージ勝利

UAEチームエミレーツXRGの計算通り、終盤の主導権を握ったのはタデイ・ポガチャル選手。ゴールまで残り1kmを切ってからはデルトロ選手が仕掛け役、きっちりアシストとしての仕事をしたデルトロ選手はゴールするポガチャルを讃えるジェスチャー。ですが、ポガチャル選手はデルトロの肩に手を添え、追い越すことはしませんでした。

そう、このステージの勝者はイサーク・デルトロ選手が手にしました!

順位選手チーム
1位イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
2位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
3位レムコ・エヴェネプールレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ
順位選手チーム
個人総合成績ヨナス・ヴィンゲゴーハンセンヴィスマ・リースアバイク
マイヨヴェール(ポイント賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
マイヨアポワ(山岳賞)アレックス・モレナールカハ・ルラル・セグロスRGA
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
敢闘賞フェリックス・エンゲルハートチーム ジェイコ・アルウラー

UAEの車が素通り…デルトロを救ったのはまさかのライバルチーム

残り約60km地点、デルトロ選手にギアのトラブルが発生。自転車を降りて路肩でチームカーを待ちましたが、UAEのチームカーはデルトロ選手に気づかず、なんと2台とも目の前を素通り!! 観客だと思ったよう・・

異変に気づいたヴィスマ、続いてイネオスのチームカーが停車し、それぞれのメカニックが手を貸したのです。デルトロ選手は「自分のチームカー2台は目の前を素通りしてしまった。ヴィスマやイネオスなど、本当にみんなが助けようとしてくれたことに感謝しかない」とレース後にコメントしています。

その頃、UAEの2台目のチームカーも状況に気づき、メカニックが自転車で逆走してデルトロ選手のもとへ駆けつける一幕も。この時点でデルトロ選手は集団から約2分遅れる事態に!ですが、そこからモンジュイックの登坂・下りで見事な走りを見せて集団に追いつき、そのままステージ優勝という劇的な結末を迎えました。
なお、この一件でUAEチームエミレーツ・XRGのメカニックには罰金とイエローカードが科されています。

UAEチームカーがクラクション鳴らしながら爆速してましたね。

出典元:https://www.cyclingnews.com/pro-cycling/racing/sportsmanship-on-show-at-tour-de-france-as-isaac-del-toro-gets-mechanical-assistance-from-rival-teams-after-his-own-team-cars-drive-straight-past-him/

DNS:クレマン・ベルテ (グルパマ・FDJユナイテッド)

第3ステージ 結果(リザルト)

7月6日|グラノリェルス(スペイン)→レ・ザングル

フィニッシュ地点付近で発生した山火事の影響で、フランス領内は無観客措置が取られる事態に。

最後の40kmおよびフィニッシュ地点では観客の立ち入りなし。

ピレネー・オリアンタルで現在発生している山火事の影響を受け、緊急対応要員を最大限動員できるようにするため、ツール・ド・フランス第3ステージのフランス領内区間は、観客および宣伝キャラバンなしで開催されます。

第3ステージ優勝 タデイ・ポガチャル

タデイ・ポガチャル選手がとヨナス・ヴィンゲゴーハンセン選手の総合タイム0秒差。そのためステージ優勝回数の差でマイヨ・ジョーヌはタデイ・ポガチャル選手となりました。

順位選手チーム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
2位ヨナス・ヴィンゲゴーハンセンヴィスマ・リースアバイク
3位リチャル・カラパスEFエデュケーション・イージーポスト
順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨヴェール(ポイント賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
マイヨアポワ(山岳賞)アレックス・モレナールカハ・ルラル・セグロスRGA
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
敢闘賞フェリックス・エンゲルハートチーム ジェイコ・アルウラー

ドゥリー選手、無念の途中棄権

体調不良で前日も最下位でフィニッシュしていたアルノー・ドゥリー選手(ロット・アンテルマルシェ)は序盤から遅れ、チームメイトのバティスト選手のサポートを受けながら集団復帰を目指しました。

しかし完走の望みが見いだせなくなったところでバイクを降り、チームカーに乗り込んでの途中棄権となりました。ジロ・デ・イタリアに続く今季グランツールでの序盤リタイアとなり、ベルギーの期待を背負う24歳にとっては悔しい結果になりました。

第4ステージ 結果(リザルト)

7月7日|カルカッソンヌ→フォワ

第4ステージ優勝 マッズ・ピーダスン

順位選手チーム
1位マッズ・ピーダスンリドル・トレック
2位クイン・シモンズリドル・トレック
3位ラウル・ガルシアモビスター

がん闘病を経て トレーエン選手、感動のマイヨ・ジョーヌ

トレーエン選手にとって、グランツールでのリーダージャージ獲得は昨年のブエルタ・ア・エスパーニャでのマイヨ・ロホに続いて2回目。ノルウェー人選手がマイヨ・ジョーヌを着用するのは史上3人目。

トレーエン選手は2022年、ドーピング検査をきっかけに精巣に15mmの腫瘍が見つかり摘出手術を受けた経歴を持ちます。現在は完治いています。

\マイヨ・ジョーヌをチームお祝い!/

順位選手チーム
個人総合成績トースタイン・トレーエンウノエックス・モビリティ
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)アレックス・ボーダンEFエデュケーション・イージーポスト
マイヨブラン(ヤングライダー賞)マティアス・ヴァチェクリドル・トレック
敢闘賞パブロ・カストリーリョモビスター

暑い!暑い!熱い! 記録的な猛暑への対応

この日、カルカッソンヌとフォアもともに気温35℃前後まで上昇! UCIが定める「レッドゾーン」(暑熱指数28℃超)に該当する厳しいコンディションとなりました。スタート地点では氷入りのクーリングベストを着用する選手の姿も見られ、暑さがレース展開そのものにも影響したとみられています。

OTL:ケランド・オブライアン (チーム ジェイコ・アルウラー)

第5ステージ 結果(リザルト)

7月8日|ラヌムザン→ポー

第5ステージ優勝 オラフ・コーイ

ようやくピュアスプリンターたちに出番がやってきました。

オラフ・コーイ選手は「このチャンスを得るために厳しすぎるステージを乗り越えなくてはいけなかった。シーズン序盤は思い通りにならず苦しい時期を過ごしたけれど、このレベルに戻れて嬉しい」とコメントしています。

順位選手チーム
1位オラフ・コーイデカトロンCMA CGM
2位マックス・カンターXDSアスタナチーム
3位ティム・メルリールスーダル・クイックステップ

マイヨジョーヌを守ったトースタイン・トレーエン

残り5.8km、90度に絞られた右コーナーで落車が発生。

コーナーのアウト側で数名の選手が分離帯に押しやられる中、山岳ポイントを争ったばかりのモレナール選手が激しく転倒。マイヨ・ジョーヌを着るトレーエン選手も落車に巻き込まれ、レバーが曲がったバイクのままフィニッシュまで走り切るという、満身創痍のレースとなりました。

ヴェストロフール選手 夢の表彰台に

3時間12分、144kmに渡る単独逃げで、みごと敢闘賞を獲得したヴェストロフール選手のコメント。

「フランスの観客の前で、世界最高のレースでこれができたことは、信じられないほどのチャンスであり、大きな誇りだ。ツールの表彰台に立つのはどのサイクリストにとっても夢。これ以上のことはない、だから今日は本当に誇らしい」

出典元:https://cyclingmagazine.ca/sections/news/veistroffer-proud-of-144-km-solo-breakaway-and-got-a-pat-on-the-back-from-pogacar/

順位選手チーム
個人総合成績トースタイン・トレーエンウノエックス・モビリティ
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)アレックス・ボーダンEFエデュケーション・イージーポスト
マイヨブラン(ヤングライダー賞)マティアス・ヴァチェクリドル・トレック
敢闘賞ヴェストロフールロット・アンテルマルシェ

第6ステージ 結果(リザルト)

7月9日|ポー→ガヴァルニ・ジェードル

圧倒的な強さを見せたタデイ・ポガチャル!

\降りでもさらに30秒の差をつけた驚異のスピード/

順位選手チーム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
2位ヨナス・ヴィンゲゴーハンセンヴィスマ・リースアバイク
3位イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
敢闘賞タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG

マイヨ・ジョーヌのトレーエン選手 ダウンヒルで落車!

第4ステージからマイヨ・ジョーヌを守っていたトースタイン・トレーエン選手(ウノエックス・モビリティ)は、トゥールマレーの下りでチームメイトの後輪に前輪を接触させて右肩から激しく落車しました。

簡易脳振盪検査はクリアし30分遅れでゴールまで走りきったものの、脳振盪が心配されています。

モレナール選手 右手の中手骨骨折が判明

DNS:アレックス・モレナール選手 第5ステージでの激しい落車を受け、第6ステージの出走を見送る。
検査の結果、右手の中手骨骨折が判明。

第7ステージ 結果(リザルト)

7月10日|アジェモー→ボルドー

\猛暑・山火事リスクを踏まえた沿道観戦者への防災・環境保護の呼びかけ/

第7ステージ優勝 ティム・メルリール

スーダル・クイックステップのティム・メルリール選手が、スプリント勝負で発射台役を欠く逆境の中、今大会初勝利!

順位選手チーム
1位ティム・メルリールスーダル・クイックステップ
2位ソーレン・ヴァーレンショルトウノエックス・モビリティ
3位ビニヤム・ギルマイNSNサイクリングチーム

ヴェストロフール選手はオトルバ選手と共に飛び出し、中間スプリント・山岳ポイントの両方で先頭通過。結果的に集団に吸収されてしまいましたが、その積極性が評価され2度目となる敢闘賞を受賞しました。

順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
敢闘賞ヴェストロフールロット・アンテルマルシェ

ウノエックスの奇襲、スプリンターチームを翻弄

スプリンターを擁するチームにとって、この日は「予定通りの集団スプリントに持ち込みたい」というのが共通の思惑でした。ところがレース中盤、ウノエックス・モビリティが逃げを試み、ペース管理を担っていたスプリンターチーム勢を翻弄。

淡々とした「予定調和」になりがちな平坦ステージに、一石を投じてレースを面白くしてみせました。

この積極性は結果にも表れ、ゴール前の混戦を制してソーレン・ヴァーレンショルト選手が、優勝したメルリール選手に次ぐ2位という好走を見せています。

トレーエン選手離脱 脳振盪と複数の肋骨骨折が判明

チームに歴史的な瞬間をもたらしたトレーエン選手の離脱。

レース後の精密検査で脳振盪と複数の肋骨骨折が判明。第5ステージ終盤でも落車しており、2日連続のクラッシュとなってしまいました。

がん闘病を乗り越え、感動的にマイヨ・ジョーヌを掴んだトレーエン選手だっただけに、この結末はとても残念です。一日も早い回復を願っています。

\第6ステージでの落車により第7ステージを欠場/

思い描いていた通りにはいかなかったけど、それでも、もっと悪い結果もあり得たよね?世界最大のレースでリーダーを務められたことは光栄だった。ツール・ド・フランスを去ることになって本当に残念だけど、たくさんのメッセージをありがとう ❤️

第8ステージ 結果(リザルト)

7月11日|ペリグー→ベルジュラック

第8ステージ優勝 ティム・メルリール

勝負予想は2日連続の集団スプリント。ラスト500m手前からは90度の右コーナーが2箇所待ち構える、位置取りが重要になるレイアウトでした。

結果はティム・メルリール選手(スーダル・クイックステップ)が2日連続優勝。

順位選手チーム
1位ティム・メルリールスーダル・クイックステップ
2位ビニヤム・ギルマイNSNサイクリングチーム
3位オラフ・コーイデカトロンCMA CGM

リアム・スロックの勇敢な独走

アルノー・ドゥリー選手の体調不良リタイアによって戦略変更を強いられたロット・アンテルマルシェ。

開始から10km足らずで成立した3名の逃げグループ、スロック選手、ゲルナレック選手、オトルバ選手は、この日ほぼ終始レースの先頭を走り続けました。

2つ目の4級山岳では、まずゲルナレック選手を突き放し、続いてオトルバ選手も引き離してスロック選手が単独に。ここから残り40kmにわたる独走が始まりました。

「残り30kmから15kmの間はあまりタイムロスしていなかったので(逃げ切りに)自信を持っていたけれど、幹線道路に入ってからかなりタイムロスしてしまった。その時点で厳しいだろうと悟ったよ」

出典URL:https://cyclinguptodate.com/cycling/i-still-believed-in-it-because-if-you-dont-its-better-not-to-ride-liam-slock-falls-just-two-kilometers-short-of-a-legendary-solo-tour-de-france-victory-in-bergerac

\念願のツール初出場を叶えたスロック選手/

順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
敢闘賞リアム・スロックロット・アンテルマルシェ

第9ステージ 結果(リザルト)

7月12日|マルモール→ユセル

【速報】猛暑のためコースを短縮

ツール・ド・フランス2026の第9ステージ(7月12日、マルモール〜ユッセル)が、記録的な熱波の影響でコースを短縮されました。フランス気象局がコレーズ県に最高レベルの「赤色警報」を発令したことを受け、ASO(主催者)は予定していた185.5kmのコースから南側の30kmループをカットし、155.5kmに変更。

開始時刻は予定通り13時45分のまま、ゴール地点のユッセルも変更ありません。気温はスタート地点で38度前後、局地的には41度前後まで上昇する見込みで、大会史上初となる猛暑によるコース短縮となりました。

ツール・ド・フランス2026 公式サイト:https://www.letour.fr/en/

\日傘??/

\ツール・ド・フランス史上初の熱波によるコース短縮/

第9ステージ優勝 マチュー・ファンデルプール

残り25km付近、4級山岳でファンデルプール選手が単独アタック。ウェスト選手、シモンズ選手、ファンイートヴェルト選手たちを突き放し、ピドコック選手、ヨハンネセン選手、ボーダン選手が順に追いつき4人が確定。

残り2kmから4人の選手たちが駆け引きに入り、後方の集団が最大20秒差まで接近するも、ファンデルプールが終始前を牽制。最後の上り基調の直線でスプリントを先に開始したファンデルプール選手がヨハンネセン選手を抑えきり優勝!

順位選手チーム
1位マチュー・ファンデルプールアルペシン・プレミアテック
2位トビアス・ヨハンネセンウノエックス・モビリティ
3位トーマス・ピドコック・コーイピナレロQ36.5プロサイクリング
順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
敢闘賞マチュー・ファンデルプールアルペシン・プレミアテック

下りでまさかの変速不能 ピドコック選手を襲ったメカトラブル

残り23km付近、逃げの4人が形成された直後にピドコック選手のリアディレイラーが変速不能に。下り区間でかかとを使ってディレイラー周辺を叩く様子が中継映像で捉えられ、一時は集団に復帰できたものの、本人は後日「実際には修理できておらず、ハンドル上部のボタンでしか変速できない状態だった」と説明。

原因はアスファルトとタール状の路面片がレバー内部に入り込んだことによるトラブルのよう。ハンディを抱えながらも3位でフィニッシュ。

ツール・ド・フランス2026  1週目終了!

とにかく暑かった9日間

2026年のツール・ド・フランスは、バルセロナでの華やかなグランデパールから休息日まで、まさに「暑さとの戦い」というべき9日間になりました。

大会運営側も「氷確保作戦」を展開していました。大会ディレクターのクリスティアン・プリュドム氏は「選手と観客の保護が私にとって最優先事項だ」と述べ、各チームへより多くの氷を供給すると約束。実際にUCIは、通常はボトルのみ配布が許されるフィード区間で、氷や食料をまとめて渡せる「マルシェット(ムセット)」の使用をすべての山岳ポイント地点で解禁しました。

※「マルシェット(ムセット)」・・サコッシュの事

さらに給水区間も、スタートから10km地点からフィニッシュ前6km地点までへと大幅に拡大。追加の給水バイクも投入され、選手たちはレースのほぼ全区間で氷やボトルを補給できる体制が整えられました。

\約1万本のボトルが消費された!?「まるで戦場のようだった」/

ツール・ド・フランスを楽しむ豆知識

区分表記意味
DNSDid Not Startそのステージをスタートしなかった
DNFDid Not Finishレース途中で棄権
OTLOutside Time Limit
制限時間超過
選手は完走しているが、規定の完走タイム制限(優勝者のタイムに対して一定の倍率で設定)に間に合わず、審判団によって失格とされる

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