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【ツール・ド・フランス2026】第10〜15ステージ結果(リザルト)まとめ 革命記念日の激走からツール初登場の山頂まで

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この記事でわかること

ツール・ド・フランス2026も、いよいよ後半戦へ突入です。

フランス革命記念日から、中央山塊・ヴォージュ山脈を越え、ツール初登場のプラトー・ドゥ・ソレゾンまでの第10〜15ステージの結果をまとめてお届けします!

今年のツール・ド・フランスは、J-SPORTSだけではなくWOWOWでもで全ステージLIVE配信されます。

休息日を挟んでリフレッシュした選手たちが、再びどんな走りを見せてくれるのか。総合争い、グリーンジャージ争い、そして敢闘賞レースの常連となったヴェストロフール選手の動向にも注目です!

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第10ステージ 結果(リザルト)

7月14日|オリヤック>ル・リオラン

第10ステージコースレイアウトはこちら

第10ステージ優勝 タデイ・ポガチャル

ル・リオランでの山頂フィニッシュは2年前、ポガチャル選手がヴィンゲゴーハンセン選手にスプリントで敗れた同じ場所で彼にとって因縁の地。

タデイ・ポガチャル選手が終盤のパ・ド・ペイロールとコル・ド・ペルテュスで畳み掛け、最後は単独で山頂フィニッシュのル・リオランへ飛び込み今大会3勝目。

ポガチャル選手のコメント

あの時と同じような足の状態だった、完全に空っぽだったけど、それでも今日を楽しめた。最後の1kmでようやく勝てると分かった。

2年前、ヨナス・ヴィンゲゴーが追いついてきて、スプリントの時には空っぽの状態だった。

出典元:「Pogacar pushes his legs to the limit again on the way to Le Lioran: “Booing gives me strength”」
https://cyclingflash.com/news/pogacar-pushes-his-legs-to-the-limit-again-on-the-way-to-le-lioran-booing-gives-me-strength

順位選手チーム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
2位レムコ・エヴェネプールレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ
3位ポール・セクサスデカトロンCMA CGM
順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツXRG
敢闘賞リチャル・カラパスEFエデュケーション・イージーポスト

残り40kmで20秒差 執念のロモ選手、UAEの猛追に屈す

残り74km地点から単独走に持ち込み、いい戦いを見せてくれたハビエル・ロモ選手!じわじわと追い上げてくるUAEを相手に粘りに粘ったのですが、容赦ないUAEに捕まってしまいました。

この逃げが、後のカラパス選手の単独アタックへつながります。ロモ選手にも敢闘賞をあげたいですね。

ウノエックスに「遅すぎる補給」で罰則

残り15kmを切った地点での給水がルール違反と判定され、トビアス・ヨハンネセン選手(ウノエックス・モビリティ)に500スイスフランの罰金と20秒のタイムペナルティが科されました。チームのDSガブリエル・ラッシュ氏にも1000スイスフランの罰金が科されています。

同様の「スティッキーボトル」でレナルト・ファンイートヴェルト選手(ロット・アンテルマルシェ)にも200スイスフランの罰金がありました。猛暑対策で給水ルールが緩和される一方、こうした細かいルール違反はきっちり取り締まられているようですね。

DNS:マッテオ・トレンティン選手 (チューダープロサイクリング)

 ※休息日中の発熱により欠場

第11ステージ 結果(リザルト)

7月15日|ヴィシー>ヌヴェール

第11ステージコースレイアウトはこちら

平坦第11ステージは、大会史上最速の平均時速50.91kmという記録的な一日になりました。

大会史上最速記録(平均時速50.91km、27年ぶりの更新)

第11ステージ優勝 ソーレン・ヴァーレンショルト

勝利を掴んだのはウノエックス・モビリティのソーレン・ヴァーレンショルト選手。

ツール・ド・フランス初優勝!

\完璧なタイミングで仕掛け、ツール初のステージ優勝を掴んだ/

順位選手チーム
1位ソーレン・ヴァーレンショルトウノエックス・モビリティ
2位オラフ・コーイデカトロンCMA CGM
3位ヤスペル・フィリプセンアルペシン・プレミアテック
順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)フアン・アユソリドル・トレック
敢闘賞アントン・チャームウノエックス・モビリティ

フィリプセン いったん降格も再審で3位に復帰

ゴール直前のもみ合いで、フィリプセン選手がピクニック・ポストNLの選手と接触、体を戻す際に今度はギルマイと肘が接触。この件で審判団はフィリプセンを3位から119位相当まで降格&イエローカードに。

ですがその後、チームからの抗議を受けて裁定が見直され、最終的に3位が認められました。フィリプセン選手は、2024年にも同じような降格騒動がありましたよね。

DNS:クリス・ハーパー選手 (ピナレロ・Q36.5プロサイクリング)

 ※第10ステージでの落車による左親指の負傷

第12ステージ 結果(リザルト)

7月16日|マニ・クール>シャロン・シュル・ソーヌ

第12ステージコースレイアウトはこちら

第12ステージ優勝 ティム・メルリール

ティム・メルリール選手(スーダル・クイックステップ)がハットトリックを達成!第7ステージ、第8ステージに続く今大会3勝目。

\表彰台は息子と一緒に❤️/

順位選手チーム
1位ティム・メルリールスーダル・クイックステップ
2位オラフ・コーイデカトロンCMA CGM
3位ヤスペル・フィリプセンアルペシン・プレミアテック

通算420km逃げ続ける男! ヴェストロフール選手

第12ステージでも逃げに加わったヴェストロフール選手。

第5ステージの144km単独逃げ、ここまでほぼ毎回のように逃げに加わってきたヴェストロフール選手。第12ステージでもコート・ド・ランティ、コート・ド・キュジーの山岳ポイントを制し、この日は3回目の敢闘賞に選ばれています。

\今大会を通じて逃げの距離は累計420kmに達した/

順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)フアン・アユソリドル・トレック
敢闘賞バティスト・ヴェストロフールロット・アンテルマルシェ

ゴール前でクラッシュ!

ゴール直前、残り400m地点で発生した大規模な連鎖落車!

ゴール前残り400m付近で、フェルナンド・ガビリア選手(カハルラル・セグロスRGA)が落車。周囲の選手が巻き込まれました。前日の第11ステージ優勝者ソーレン・ヴァーレンショルト選手とチームメイトのヨナス・アブラハムセン選手(ともにウノエックス・モビリティ)、そしてドリアン・ゴドン選手(イネオス)らが特に大きな影響を受けています。

さらにロット・アンテルマルシェのイェノ・ベルクムース選手も激しく落車し、鎖骨骨折。同じ落車には、チームメイトのリアム・スロック選手も巻き込まれましたが、こちらは両肘と右腰の擦過傷にとどまり、レース続行が見込まれています。

第13ステージ 結果(リザルト)

7月17日|ドール>ベルフォール

第13ステージコースレイアウトはこちら

今大会、ツール・ド・フランス2026の最長となるステージ(205.8km)は、序盤から58名という大集団が抜け出す異例の逃げ切りステージになりました。

第13ステージ優勝 マウロ・シュミット

終盤の1級山岳バロン・ダルザスを越えた先で、マウロ・シュミット選手(チーム ジェイコ・アルウラー)がアロルド・テハダ選手との一騎打ちを制して自身初のツール区間優勝。

順位選手チーム
1位マウロ・シュミットジェイコ・アルウラー
2位アロルド・テハダXDSアスタナ
3位トーマス・ピドコックピナレロ・Q36.5プロサイクリング

中間スプリントは、2023年に引退したティボー・ピノ選手の出身地。

マイヨ・ヴェール上位のピーダスン選手、ギルマイ選手、フィリプセン選手が横一戦の激しいバトル!先着争の見応えがありましたね。

ここはフィリプセン選手が制しましたが、ピーダスン選手は首位を守り、フィリプセン選手はランキング2位に浮上。

順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)フアン・アユソリドル・トレック
敢闘賞トーマス・ピドコックピナレロ・Q36.5プロサイクリング

逃げで掴んだ大躍進!総合10位から4位へ トーマス・ピドコック

58名という異例の大逃げに乗ったトーマス・ピドコック選手が総合10位から一気に4位へとジャンプアップ!

結果は狙い通り!? それ以上のものになりました!

ゴール前終盤、シュミット選手・テハダ選手には追いつけず、ステージ優勝とはならなかったものの3位でフィニッシュ。プロトンがこの逃げ集団に7分32秒もの大差をつけられたことで、ピドコック選手の総合順位は一気に10位から4位へとジャンプアップしました。

\171名中57名がこの逃げに乗っている/

DNS:フェルナンド・ガビリア選手 (カハルラル・セグロスRGA)

 ※第12ステージの落車による鎖骨骨折

DNS:イェノ・ベルクムース選手 (ロット・アンテルマルシェ)

 ※第12ステージの落車による鎖骨骨折

DNS:フリッツ・ビーステルボス選手 (チーム ピクニック・ポストNL)

第14ステージ 結果(リザルト)

7月18日|ミュルーズ>ル・マルクシュタイン

第14ステージコースレイアウトはこちら

第14ステージ優勝 タデイ・ポガチャル

\ポガチャルの異次元の走りに鳥肌か、ため息か・・/

\ポガチャルという怪物と常に戦う、この選手を讃えたい!/

順位選手チーム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
2位イサーク・デルトロUAEチームエミレーツ・XRG
3位ポール・セクサスデカトロンCMA CGM
順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)ポール・セクサスデカトロンCMA CGM
敢闘賞リチャル・カラパスEFエデュケーション・イージーポスト

ドイツの国境近くのコースだったので、ドイツから応援団が押し寄せてきた第14ステージ。

今までにないくらいの人・人・人!!

\大勢の応援団で埋め尽くされる山岳コース!/

DNS:ラムセス・デブライネ選手 (アルペシン・プレミアテック)

 ※体調不良(発熱)

OTL:アントン・チャーム選手 (ウノエックス・モビリティ)

第15ステージ 結果(リザルト)

7月19日|シャンパニョル>プラトー・ドゥ・ソレゾン

第15ステージコースレイアウトはこちら

第15ステージ優勝 レムコ・エヴェネプール

総合首位のポガチャル選手を、フィニッシュのわずかな駆け引きで打ち破ったエヴェネプール選手。この勝利により、総合成績はエヴェネプール選手が2位に浮上(ヴィンゲゴーハンセン選手の離脱)

ポガチャル選手との総合争いにも、新たな展開が生まれつつあります。

順位選手チーム
1位レムコ・エヴェネプールレッドブル・ボーラ・ハンスグロー
2位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
3位イサーク・デルトロUAEチームエミレーツ・XRG

\パパも素敵なお髭/

順位選手チーム
個人総合成績タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨヴェール(ポイント賞)マッズ・ピーダスンリドル・トレック
マイヨアポワ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツXRG
マイヨブラン(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロUAEチームエミレーツ・XRG
敢闘賞クイン・シモンズリドル・トレック

ヴィンゲゴーハンセン、落車負傷でリタイヤ

残り18km付近、最後の山岳登りに入る手前の区間、道路脇の縁石に接触したヴィンゲゴーハンセン選手が転倒。その場で肩を押さえ立ち上がれず・・

痛みに苦しむ様子を見せながら到着した医療車に乗り込み、そのまま大会からの離脱しました。最後の登りを目前にした、あまりに唐突な幕切れでした。

デルトロ選手も同じ場面で巻き込まれましたが、幸いにもこちらは大事に至らず、体勢を立て直してすぐに走り出しています。

突然、メイン集団を襲った落車が大会の総合争いの構図そのものを塗り替えることになりました。

ヴィンゲゴーハンセン、怪我の状態は?

「ツール・ド・フランス2026 第15ステージでの落車を受け、ヨナス選手は鎖骨骨折と複数の擦過傷を負いました。骨折の程度が重いため手術が推奨されており、数日中に実施される予定です。ヨナスの順調な回復を、皆さんもぜひ一緒に願ってください。」と公表されています。

ここ数年、あなたは世界最高の選手たちと渡り合ってきました。最も過酷な山岳でも卓越した走りを見せ、5年連続で総合表彰台に登り、そのうち2回はパリで頂点に立ちました。

これは、チームとして誇りに思う偉業です。しかし何よりも、私たちは深く感謝しています。あなたはツールに確かな足跡を残しました。

残念ながら、あなたの素晴らしいツールでの活躍は、今日で終わりを迎えました。しかし、あなたが決して諦めない選手だということを私たちは知っています。きっとより強くなって戻ってくると信じています。

一日も早い回復を願っています、チャンピオン!

DNF:ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン選手 (チーム ヴィスマ・リース ア バイク)

 ※落車による負傷

DNF:ティム・メルリール選手 (スーダル・クイックステップ)

DNF:トム・ファンアスブルック選手 (NSNサイクリングチーム)

ツール・ド・フランス2026  2週目終了!

今週も話題が絶えない1週間でしたね。

フランス革命記念日にポガチャル選手がル・リオランで2年越しの雪辱を果たし、第11ステージでは平均時速50.91kmという大会史上最速記録が生まれました。(27年ぶりに記録を更新)さらに第13ステージでは58名という大逃げ集団が最後まで機能し、そのままステージ優勝まで持ち込むという珍しい展開に。

そして、ヴィンゲゴーハンセン選手の落車によるリタイヤ。こんな悲しく残念なアクシデントを誰が予想したでしょう。休息日を経て迎える最終週では、すべての出場選手が無事にレースを終えることをツール・ド・フランスのいちファンとして願っています。

もっともっと、出場しているすべての選手の安全性を最優先に考えたツール・ド・フランスの運営をしてほしい。もっともっと、選手の怪我が最小限になるようなジャージやロードバクの開発にも力を入れて欲しいと願います。

スピードだけではなく・・

J’espère, de plus en plus, que la sécurité de chaque coureur reste au cœur de l’organisation du Tour de France.J’espère tout autant qu’on investisse davantage dans le développement de maillots et de vélos capables de vraiment protéger les coureurs et de limiter les blessures en cas de chute.

La vitesse compte, mais elle n’est pas tout.

I just hope, more and more, that rider safety stays at the very heart of how the Tour de France is run — for every single rider out there.And I hope just as much that more effort goes into developing jerseys and bikes that can actually protect riders and keep injuries to a minimum when a fall does happen.
Speed matters, but it’s not everything.

互いのライバル関係を通じて歴史を作り上げてきた、2人の巨人の間にある大きな敬意。

ライバル関係を通じて歴史を築いてきた、この競技における2人の巨人同士の、絶大な敬意。

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