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【ブエルタ・ア・エスパーニャ2026】 第1〜9ステージ結果(リザルト)優勝者・総合順位まとめ

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Kakeru

ブエルタ・ア・エスパーニャ2026がモナコで開幕だ!

Hashiru

モナコって、F1で有名な国よね

Kakeru

そうそう、TTにもF1モナコGPでお馴染みの
コーナーが組み込まれてるんだよ

Hashiru

楽しみだわ!

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第1ステージ 結果(リザルト)

8月22日 モナコ>モナコ  個人タイムトライアル

第1ステージコースレイアウトはこちら

ブエルタ・ア・エスパーニャ2026が、モナコ公国内で行われる9.4kmの個人タイムトライアルで開幕しました!

2026年シーズン最後のグランツールとなります。第81回大会のグランデパールに選ばれたのはモナコ公国で、これで史上初、3大グランツールすべての開幕地となりました。

\華やかな開催地 モナコ/

わずか0.09秒差!ポガチャルが開幕TTを制す

コースはフラットながら、F1モナコGPでお馴染みのフェアモント・ヘアピンやルイ2世大通りのトンネルなど、約20ものコーナーが連続するテクニカルなレイアウト。

タデイ・ポガチャル選手(UAEチームエミレーツ・XRG)がタイム10分57秒優勝。

暫定1位でホットシートに座っていたイーサン・ヘイター選手(スーダル・クイックステップ)をわずか0.09秒差で上回るという、僅差の決着となりました。ツール・ド・フランス2026で5勝あげ、王者の貫禄を誇るポガチャル選手。今大会は2019年以来、7年ぶりのブエルタ出場となります。

ヘイター選手(スーダル・クイックステップ)は平均速度51.49km/hという驚異的なタイムを叩き出したが、あと少し勝利に届かなかった。

順位選手チーム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
2位イーサン・ヘイタースーダル・クイックステップ
3位ジョシュア・ターリングネットカンパニー・イネオス

\ジョシュア・ターリングがブエルタ2026でヤングライダージャージ獲得/

ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・プントス(ポイント賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)ジョシュア・ターリングネットカンパニー・イネオス

悲しみを乗り越えた走りにエールを。ジョシュア・ターリング3位

個人タイムトライアル 3位に入ったジョシュア・ターリング選手(ネットカンパニー・イネオス)は、今大会開幕のわずか8日前、「ヴォルタ・ア・ポルトガル」のレース第8ステージにおいて、19歳の弟フィンレー・ターリング選手(NSNディベロップメントチーム)を交通事故で亡くしたばかりでした。

さらに、レースのスタート直前には祖父の訃報も届いていたと伝えられています。

自転車競技における選手の安全確保は、以前から繰り返し指摘されてきた課題です。今回の事故は、プロシリーズのレースで起きたものでした。あらゆるカテゴリーのレースで選手が安全に走れる環境の向上が、さらに進むことを切に願っています。

第2ステージ 結果(リザルト)

8月23日|モナコ>マノスク

第2ステージコースレイアウトはこちら

大会最長ステージを制し、21歳のマシュー・ブレナンが鮮烈なデビュー!

大会最長となる214.3km、獲得標高約3,000mの丘越えステージを制したのは、マシュー・ブレナン選手(チーム ヴィスマ・リースアバイク)。自身グランツール初出場・初優勝!

順位選手チーム
1位マシュー・ブレナンヴィスマ・リースアバイク
2位パウ・ミケルバーレーン・ヴィクトリアス
3位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG

\ポガチャル選手、初めてのマイヨ・ロホ着用/

ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・プントス(ポイント賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)クーン・ボウマンジェイコ・アルウラー
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)マシュー・ブレナンヴィスマ・リースアバイク

イーサン・ヘイター 一瞬だけマイヨ・ロホを掴んだ!?

このステージ、総合首位のマイヨ・ロホが一瞬だけヘイター選手(スーダル・クイックステップ)の手に。

第1ステージでポガチャル選手にわずか0.09秒差まで迫っていたヘイター選手は、中間スプリントでボーナスタイム6秒を獲得。暫定的にマイヨ・ロホ着用資格を得る形になりました。ですが終盤、集団の落車寸前の混乱に巻き込まれたヘイター選手は動きが取れず、フィニッシュでは本隊から遅れてゴール。結局、マイヨ・ロホはポガチャル選手がキープする事となりました。

第3ステージ 結果(リザルト)レース中止で勝者なし!

8月24日|グリュイッサン(フランス)>フォン・ロムー

➤第3ステージコースレイアウトはこちら

悪天候(雹嵐)により史上稀なレース中止に!

ブエルタ・ア・エスパーニャ2026の第3ステージ、大会初となる山頂フィニッシュ(フォン・ロムー、標高約1,940m)を目指すこの日は前代未聞の結末、レースが中止に!

豪雨・雷・雹という異常気象のため、勝者不在のまま終了しました。

コル・ド・モンルイの登坂中に猛烈な雹嵐が集団を襲い、テレビ中継の映像も乱れるほどの悪天候に。J-SPORTSの中継画像も中断されて解説者の会話だけになりましたね。

レースでは、ポガチャル選手が減速するよう後続の選手たちに手で合図を送り、止まろうと促す場面も中継され、選手たちが次々とホテルに避難する事態となりました。

\スタートはいつも通り。まさか中止になるなんて/

雹が!とまどう選手たち

\雹嵐が選手たちを襲った/

\今日のステージがこんな終わり方をするなんて誰も予想していなかった/

第4ステージ 結果(リザルト)

8月25日|アンドラ・ラ・ベリャ>アンドラ・ラ・ベリャ

第4ステージコースレイアウトはこちら

ポガチャル、アンドラで50km独走の衝撃!

ここでもうすでに勝敗が決まっちゃいそうな勢い。本当に強い選手ですね。

タデイ・ポガチャル選手(UAEチームエミレーツ・XRG)が圧巻の走りを見せつけたました。

ポガチャル選手は残り約50km地点でのアタック。ここで反応できたのはフェリックス・ガル選手(デカトロン CMA CGM)のみでしたが、そのガル選手もすぐに脱落。ポガチャル選手はそのまま単独走行に持ち込み、続くコル・ドルディノ峠を越える頃には後続とのタイム差が約3分にまで拡大。

しかし、出場しているのは精鋭選手ばかりのグランツール。王者ポガチャル選手に喰らいつき、輝きを放つ選手がたくさんいるはず!

\えーと、ポガチャル、まだ残り17ステージあるって分かってるよね?/

順位選手チーム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
2位ヤルノ・ヴィダールロット・アンテルマルシェ
3位フェリックス・ガルデカトロンCMA CGM

第4ステージが終わった時点でのタイム差は以下の通り

2位プリモシュ・ログリッチ選手(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)3分21秒差

3位エンリク・マス選手(モビスター)3分32秒差

4位セップ・クス選手(ヴィスマ・リースアバイク)3分44秒差

5位オスカー・オンリー選手(ネットカンパニー・イネオス)3分45秒差

6位リチャル・カラパス選手(EFエデュケーション・イージーポスト)が3分50秒差

ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・プントス(ポイント賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス

フェリックス・ガル チームの強さに本当に感銘を受けている

フェリックス・ガルのコメント

今日は総合成績にとって最初の試練だった。

チームがどれだけ強かったか、本当に感銘を受けているし、それを見られたのはすごく嬉しかった。今日の走りは誇っていいと思う。僕は多くを注ぎ込んで、何度か違いを生み出そうとした。最終的にはものすごくきつい一日だったけど、このステージには満足しているし、残りのブエルタに向けて大きな自信になると思う。ステージで表彰台に立ってボーナスタイムを何秒か獲得できたのも、いつだって嬉しいことだね。

\今日はいいお天気/

第5ステージ 結果(リザルト)

8月26日|ファルセット>ロケテス

第5ステージコースレイアウトはこちら

マシュー・ブレナン、早くも2勝目!

勝利を手にしたのは、マシュー・ブレナン選手(ヴィスマ・リースアバイク)。第2ステージに続く早くも2勝目!

ワウト・ファンアールト選手、クリストフ・ラポルト選手による完璧なリードアウトから、ブレナン選手が集団スプリントを制する、まさにチームの想定通りな展開だったのでは。

順位選手チーム
1位マシュー・ブレナンヴィスマ・リースアバイク
2位ヨルディ・メーウスレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ
3位ヴィンチェンツォ・アルバネーゼEFエデュケーション・イージーポスト
ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・プントス(ポイント賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス

キアン・アイデブルックス選手、ブエルタ離脱

アイデブルックス選手は第2ステージでの落車が原因で、当初は左足首の骨折と診断されたものの、第4ステージで出走しました。ですが、登りが始まるとほぼ即座に千切れ、自身のホームトレーニングロードを通過するステージをなんとか走りきり、フィニッシュ。

その後の再検査で、負傷が当初の想定より深刻であることが判明、モビスターはこれ以上のレース続行は適切でないと判断。第5ステージ出走を回避する形での離脱となりました。

第6ステージ 結果(リザルト)

8月27日|アルコセブレ>カステリョン

第6ステージコースレイアウトはこちら

タデイ・ポガチャル 3勝目!

下り区間でポガチャル選手がコーナーを曲がりきれずコース脇の未舗装部分に飛び出す場面があり、ヒヤッとしましたね。エンリク・マス選手(モビスター)との勝負はポガチャル選手に軍配が上がりました。

順位選手チーム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
2位エンリク・マスモビスター
3位ラムセス・デブライネアルペシン・プルミエテック
ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・プントス(ポイント賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス

エンリク・マス ベテランの貫禄、総合2位へ浮上

ポガチャル選手が見せてきた、これまでの一方的な強さ。しかしこの日、荒れたグラベル区間で食らいついたのはマス選手(モビスター)。過去4度ブエルタで総合2位に輝いてきたベテラン。下り区間、繰り返しジェスチャーで “気をつけろ” とポガチャル選手に警告していたのはさすが。

マス選手の冷静さ・経験値を示しましたね。

マス選手は総合成績でログリッチ選手を逆転し、ポガチャル選手に次ぐ2位(3分34秒差)へ浮上しました。

ライバルからの『落ち着け』警告の直後、ポガチャルが下りでコースアウト—ヒヤリとした一幕

エル・バルトロ峠のグラベル区間

第6ステージにはレースの明暗を分けたのが、エル・バルトロ峠終盤に組み込まれた1.9kmの未舗装(グラベル)区間が組み込まれています。平均勾配10.8%という急勾配に加え、舗装路とは異なる不安定な足場が選手たちを苦しめる設定。

ポガチャル選手はこの区間で先頭に立ち逃げグループを吸収、マス選手もこの荒れた路面を巧みに乗りこなし、ポガチャルへの追走に成功。

第7ステージ 結果(リザルト)

8月28日|バル・ダルバ>アラモン・バルデリナレス

第7ステージコースレイアウトはこちら

アンドレアス・レックネスン選手 山頂勝利!

獲得標高約3,750mとこれまでで最もタフなステージでしたが、逃げ切りが決まりやすい構成で、レースはほぼ終日にわたる長い逃げ切り展開となりました。

レックネスン選手が終盤のアラモン・バルデリナレスでワウト・ファンアールト選手(ヴィスマ・リースアバイク)を突き放し、見事にステージ優勝。

順位選手チーム
1位アンドレアス・レックネスンウノエックス・モビリティ
2位トビアス・ハランド・ヨハンネセンウノエックス・モビリティ
3位ワウト・ファンアールトヴィスマ・リースアバイク

ポガチャルが「勝利を追わない」?

すでに3勝を挙げタデイ・ポガチャル選手(UAEチームエミレーツ・XRG)は、この日のステージでは勝利を追い求めなかったようです。単独アタックを避けたことやレース中にボトルを受け取れなかった場面もあり、いろんな憶測が飛び交いました。

タデイ・ポガチャルコメント

ガルが緩めたので、僕も同じペースで前に出た。以前の僕なら、そこで無理をして後で余計にダメージを負っていたと思う。でも今は、そこまでの意味がないと理解している。僕らはここに勝つために来ているのであって、ふざけるためじゃない。

出典元:https://www.lavuelta.es/en/news/2026/stage-7/tadej-pogacar-were-here-to-win-and-not-to-fool-around/57526

ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・プントス(ポイント賞)ワウト・ファンアールトヴィスマ・リースアバイク
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ・XRG
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス

アレッサンドロ・ロメレにイエローカード

レッサンドロ・ロメレ選手(XDS アスタナ)が、集団の下り区間で脚を伸ばした状態でバイクに乗っていたところ、何かの要因によってバランスを崩し、右に大きくふらついた。この際、隣を走っていたルーカ・ファンボーヴェン選手(ロット・アンテルマルシェ)を押し出す形になり、ファンボーヴェン選手は避ける間もなく縁石に乗り上げて大転倒。

ロメレ選手はこの「他者を危険にさらす不適切な行為」により、この日イエローカードを受けました。

ファンボーヴェン選手は当初、打撲程度と見られ、痛みを抱えながらも完走を果たしましたが、その後の詳しい検査で肺の虚脱(気胸)と肋骨骨折という深刻な負傷が判明し、ブエルタからの離脱を余儀なくされました。

\激しい落車で心配されたが、第7ステージを完走!/

ロット・アンテルマルシェ公式のツイート

ルーカ・ファンボーヴェンは、ブエルタ第7ステージでの痛ましい落車により、肋骨2本の骨折と肺の虚脱(気胸)を負いました。それでも彼は勇敢に完走を果たしました。

ルーカは経過観察のため一晩病院に留まり、残念ながら明日は出走しません。

今後も引き続き注意深く経過を見守っていきます。

大切なチームメイトであり、チームにとってこれほど前向きな人柄を失うことを、私たちは残念に思っています。ルーカの力強い回復を、心から願っています。

タデイ・ポガチャルが落車 まさかのリタイヤ!!

タデイ・ポガチャル、誰も予想していなかった突然の終わり

ブエルタ・ア・エスパーニャ2026 第8ステージの衝撃!ポガチャル選手が落車(残り33km地点)、左肩と顔に負傷。ただちに医療対応を受けましたが、最終的にこのままレースを継続できないと判断されたようで、マイヨ・ロホを着たままリタイヤとなりました。

タデイ・ポガチャルの落車の原因は?

ポガチャル選手の落車の原因は、「石か何かを踏んだのでは」という見方も一部で報じられています。

何かにハンドルを取られたポガチャル選手は、右へ大きくふらつき、おそらくヴィスマ・リースアバイクの選手に接触。そのあと前方に回転し、激しく地面に叩きつけられたようです。テレビ中継のヘリコプター映像でも、どのような状況だったか正確に詳細までは特定できていません。

ワウト・ファンアールト選手(ヴィスマ・リースアバイク)は、その瞬間をこう振り返っています。

ワウト・ファンアールトのコメント

彼は左側から前に上がろうとしていたと思う。僕がいた位置から見ると、道路の凹凸でハンドルの制御を失ってバランスを崩し、集団に突っ込んで、まるでとんぼ返りするような形になったように見えた。

“I think he was moving up on the left-hand side. From where I was riding, it looked to me as though he lost control of his handlebars due to bumps in the road, which caused him to lose his balance, crash into the peloton and basically do a somersault,” Van Aert told VTM Nieuws.

ワウト・ファンアールトが語る、タデイ・ポガチャルの落車

心配されるポガチャル選手の負傷状態は?

UAEチームエミレーツ・XRG医療責任者

エイドリアン・ロトゥンノ氏の公式声明より

幸い、他に大きな負傷はなく、神経学的な異常も見られない

・脳震盪(concussion)
・左鎖骨の転位骨折(displaced left clavicle fracture)
・安定型の第7頸椎骨折(stable C7 cervical fracture)
・多発性の擦過傷(multiple abrasions)

脳震盪、そして肩と頸椎の骨折。ブエルタでの落車を受け、チームドクターがポガチャル選手の負傷を確認

同じく落車した他の選手の負傷状態は?

この落車では、セップ・クス選手やベン・トゥレット選手も巻き込まれました。他のタイミングでも落車が起こっています。

ポガチャルと同じ残り32km地点の落車

・パヴェル・シヴァコフ選手:走行を再開、軽傷(UAEチームエミレーツ・XRG)

・ベン・トゥレット選手:擦り傷、背中に負傷(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

・セップ・クス選手:走行を再開(ヴィスマ・リースアバイク)

・マシュー・ブレナン選手:走行を再開(ヴィスマ・リースアバイク)

同ステージでの別のタイミングの落車

・プリモシュ・ログリッチ選手:走行を再開 (レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

・ルーク・タックウェル選手:かなり深刻な擦り傷(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

・フロリス・ファントリヒト選手:リタイヤ(NSNサイクリングチーム)

・マッティア・ガッフーリ選手:リタイヤ(チーム ピクニック・ポストNL)

・ディエゴ・ウリアルテ選手:リタイヤ(エキポ・ケルンファルマ)

・ローランド・テールマン:走行を再開(チューダープロサイクリングチーム )

これ以外にもスプリントが開始されたゴール前でも落車がありました。

マシュー・ブレナン選手のコメント

この日の走りに苦言

今日はたくさんの落車があった。それがこの日全体の空気を作っていたと思う。今日は、多くの選手が自分を”スーパーヒーロー”だと思っているみたいだった。僕もある程度リスクを取る覚悟はあるけど、勝つためのリスクとして落車する結果になっても構わないという人たちに対しては、あまり良い気持ちがしない。

“I’m willing to risk it a little bit, but when some people are happy to fall off for the risk of the win, I’m not super comfortable with that”

”今日、多くの選手が自分をスーパーヒーローだと思っていた” 集団でのリスクテイクぶりを嘆く

第8ステージ 結果(リザルト)

8月29日|プソル>シェラコ

第8ステージコースレイアウトはこちら

大会の流れを一変させた、まさかの出来事が起きた今回のステージ。

ここまで、圧倒的な強さで総合成績トップを独走してきたタデイ・ポガチャル選手(UAEチームエミレーツ・XRG)が、落車によりマイヨ・ロホのままリタイアするという事態に。

そんな中、第8ステージの優勝を掴んだのはブライアン・コカール選手(コフィディス)でした。

混乱の第8ステージを制したのは、ブライアン・コカール

ブライアン・コカールのコメント

本当に信じられない!ここまで来るのに、たくさんの努力、忍耐、犠牲があった。

何度も2位や表彰台圏内で終わってきた……。だからこそ、今はとても誇らしいし、本当に幸せだ。今日はチームが素晴らしい仕事をしてくれた。クライマーたちが、僕を最高の状態に持っていくために全力を尽くしてくれた。そして最後は、アレクシ(ルナール)についていくだけでよかった。ラストでは、向かい風と横風があるのは分かっていたから、いいタイミングで自分の脚を使った。本当に嬉しいよ……。

こんなに長く待ち望んでいたんだ、最高だよ!

順位選手チーム
1位ブライアン・コカールコフィディス
2位マッズ・ピーダスンリドル・トレック
3位ヨルディ・メーウスレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ

\マス選手は、タデイへの敬意を込めて、表彰式では赤いジャージを着用しませんでした/

ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)エンリク・マスモビスター
マイヨ・プントス(ポイント賞)ワウト・ファンアールトヴィスマ・リースアバイク
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)アンドレアス・レックネスンウノエックス・モビリティ
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス

またしても、王者が途中でレースを去るグランツールに・・

今年のグランツールに、静かに影を落とす共通点

今年のツール・ド・フランスで、総合優勝候補だったヨナス・ヴィンゲゴー選手が第15ステージで落車リタイアし、悲しい結末を迎えたのは記憶に新しく、衝撃を受けたファンも多いかと思います。

そして今、ブエルタでも同じような光景が繰り返されてしまいました。

ブエルタ・ア・エスパーニャは2019年以来、7年ぶりに出場したポガチャル選手。

開幕からからわずか4日で、アンドラでの50km独走で強さを示し、複数の海外メディアに「レースはもう終わったのでは」とまで書き立てられた最強の選手。

けれど、こんな終わり方は誰も望んでいなかったはずです。

レースで負傷した全ての選手が、はやく回復しますように。

UAEチームエミレーツ公式

ポガチャル選手の負傷に関する医療声明文

エイドリアン・ロトゥンノ医師(医療ディレクター)

残念ながら、タデイ(ポガチャル)は本日のステージで激しい落車に見舞われ、レースを続行することができませんでした。

彼の容体は安定しており、病院での詳細な医療診断の結果、タデイは脳震盪、左鎖骨の転位骨折、安定型の第7頸椎骨折、そして多発性の擦過傷と診断されました。

幸い、他に大きな負傷はなく、神経学的な異常も見られません。鎖骨の手術が必要となりますが、脳震盪への配慮から手術は延期されます。タデイは引き続き我々の医療チームの管理下にあり、手術後に改めて続報をお伝えします。

UAEチームエミレーツ・XRGの全員が、タデイの力強くそして早い回復を願っています。

傷だらけでも、変わらないタデイ🤘

タデイ・ポガチャルが日曜の朝、入院先のベッドからInstagramストーリーを投稿。前日、ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージでのリタイアにつながる落車で、脳震盪と頸椎・鎖骨の骨折を負った翌日のことだった。

\可愛いファンのためにも、はやく回復しますように/

第9ステージ 結果(リザルト)

8月30日|ラ・ビラホヨサ>アルト・デ・アイタナ

第9ステージコースレイアウトはこちら

エンリク・マス  マイヨ・ロホで掴んだ8年ぶりの勝利!

マス選手にとって8年ぶりのグランツールステージ優勝となりました。

過去4度のブエルタ総合2位という実績を積み重ねながら、なかなか手が届かなかったステージ優勝にを、マイヨ・ロホ姿という最高の形でつかみ取りました。

モビスターが逃げグループの後方で集団ペースをコントロールしながら、水分・栄養補給!

最終登坂で、エキサイティングな一騎打ち!

残り5km地点、カラパス選手がシヴァコフ選手を追う動きを見せると、これに素早く反応したのがオンリー選手だでした。カラパス選手の攻撃を封じ込め、アルト・デ・アイタナの終盤は駆け引きの応酬に。

この動きにより、オンリー選手はマス選手のアタックに食らいつきましたが、惜しくも最後のスプリントで屈し、2位でフィニッシュ。

順位選手チーム
1位エンリク・マスモビスター
2位オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス
3位プリモシュ・ログリッチレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ
ステージ 結果 選手名所属チーム
マイヨ・ロホ (総合首位)エンリク・マスモビスター
マイヨ・プントス(ポイント賞)ワウト・ファンアールトヴィスマ・リースアバイク
マイヨ・モンターニャ(山岳賞)サンティアゴ・ブイトラゴバーレーン・ヴィクトリアス
マイヨ・ブランコ(ヤングライダー賞)オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス

パヴェル・シヴァコフ 単独走行の挑戦

ポガチャル選手のリタイアから一夜明けたこの日、UAEチームエミレーツ・XRGはパヴェル・シヴァコフ選手、ケヴィン・ヴェルマーク選手を24名の逃げグループに送り込みます。

アルト・デ・アイタナの麓では集団に5分30秒の差をつける場面もありましたが、残り5km地点で猛追してきたカラパス選手に追いつかれます。

「タデイのために、チームのために、そして自分自身のために、これをやろうという気持ちだった」とシヴァコフ選手はレース後に語っています。

1週目終了 ここまでの総合順位

順位選手チームタイム
1位エンリク・マスモビスター28:34:03
2位プリモシュ・ログリッチレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ+1:18
3位フェリックス・ガルデカトロンCMA CGM+1:39
4位オスカー・オンリーネットカンパニー・イネオス+2:20
5位リチャル・カラパスEFエデュケーション・イージーポスト+3:26
6位マティアス・スケルモースリドル・トレック+3:55
7位セップ・クスヴィスマ・リースアバイク+4:09

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