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ツール・ド・フランス2024 結果(リザルト)ST16~ST20

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ネタバレ注意! この記事は第16~20ステージ結果を掲載しています!

この記事は各ステージの結果(リザルト)をお知らせする内容です。

テレビ録画や見逃し配信で、ゆっくりじっくりツール・ド・フランス2024を楽しんでいる方はご注意ください。

「まだ、結果を知りたくないよ~」という方は、読まないでくださいね

この記事でお伝えすること

ツール・ド・フランス2024 結果(リザルト)

第16ステージ~第20ステージまでのレース結果

<各ステージ>

●区間優勝選手

●マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):獲得選手

●ヨ・ベール(ポイント賞):獲得選手

●マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):獲得選手

●マイヨ・ブラン(新人賞):獲得選手

●敢闘賞:獲得選手

Hashiru

いよいよ3週目よ!

Kakeru

クインステージは19‼ 総合優勝争いはどうなるかな~

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ツールドフランス2024 結果 第16ステージ リザルト

第16ステージ結果 リザルト

区間優勝:ヤスペル・フィリプセン(アルペシン・ドゥクーニンク)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:トマ・ガシニャール(トタルエネルジー)

第16ステージのコースレイアウトについては別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第16ステージのコースレイアウトをチェックする

ヤスペル・フィリプセン 3勝目!

ゴール前スプリント。

アルペシントレインが先頭に出てからの~、マチュー選手が牽引し、フィリプセンが加速。

こうなるとやっぱり強い!

フィリプセン今大会3勝目! 

マイヨ・ベールを争っているギルマイ選手が残り距離1.6kmでまさかの落車。

その為、フィリプセン選手はギルマイ選手に対しスプリントポイトを32差まで縮めました。

落車してしまったギルマイ選手は、この日のスプリント戦線からは脱落してしまいました。

ケガの具合が気になります。

マイヨ・ベールを守るために越えるべきステージが、まだまだ続きます。

◆リタイヤ選手(バーレーンヴィクトリアス)

 ・マキシム・ファンヒルス(ベルギー/ロット・デスティニー)
 ・クリス・ハーパー(オーストラリア/ジェイコ・アルウラー)

ツールドフランス2024 結果 第17ステージ リザルト

第17ステージ結果 リザルト

区間優勝:リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:ロマン・グレゴワール(グルパマ・エフデジ)

第17ステージのコースレイアウトについては別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第17ステージのコースレイアウトをチェックする

リチャル・カラパス グランツール区間勝利コンプリート!

リチャル・カラパス選手がツール・ド・フランス2024 第17ステージ区間優勝!

グランツールすべてのステージで勝利を達成しました!

過去の成績をご紹介します。

2018年ジロ・デ・イタリア 第8ステージ区間優勝
2019年ジロ・デ・イタリア 総合優勝
2022年ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージ区間優勝

2021年東京オリンピックのロードレースで金メダルも取っています。

その証に今年のツールではゴールドバイクに乗っていますよね。 

エクアドル初のツール区間優勝者という栄誉を持ち、3大ツールで区間勝利を制した史上111人目の選手となりました。

ビック3の攻防戦!

ノワイエ山頂(1級山岳)の手前でアタックしたポガチャル選手について行けたのは、やはりヴィンゲゴー選手とレムコ選手。次第に離されていきますが、降りで追いつきます。ヴィンゲゴー選手はラポルト選手と途中で合流、ここでアシストが加わります。

その後、レムコ選手がアタック。

こちらも残り3km手前でアシストと合流し、ポガチャル選手・ヴィンゲゴー選手に先行したままフィニッシュ。

ヴィンゲゴー選手はレムコ選手とのタイム差を広げたくはないはずですが追えませんでした。

前待ちのワウト選手たち2人のアシストを使って残りを懸命に走るヴィンゲゴー選手。

ゴール前で再びアタックしたポガチャル選手に反応しますが追いつけず、最後はポガチャル選手となんとか3秒差でゴールしました。

◆リタイヤ選手

 ・サム・ベネット(デカトロン・AG2Rラモンディアル)

 ・アレクセイ・ルツェンコ(アスタナカザクスタン)
 ・フェルナンド・ガビリア(モビスター)
 ・フィル・バウハウス(バーレーン・ヴィクトリアス)
 ・エルマール・ラインダルス(ジェイコ・アルウラー)

ツールドフランス2024 結果 第18ステージ リザルト

第18ステージ結果 リザルト

区間優勝:ヴィクトル・カンペナールツ(ロット・デスティニー)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール (スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:トビアス・ヨハンネセン(ウノエックス・モビリティ)

第18ステージのコースレイアウトについては別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第18ステージのコースレイアウトをチェックする

ヴィクトル・カンペナールツ 涙の区間勝利!

このステージの勝利を狙っている選手たちの激しい逃げ合戦!

最終的に先頭として残った選手は3人!

残り5km手前で、先頭交代しながらスプリント勝負に入る準備を始める選手たち。

・カンペナールツ選手

・クフィアトコフスキ選手

・マヴェルシェ選手

クフィアトコフスキ選手はシューズを締め直し、

カンペナールツ選手はボトルの水量を調整、不要なものを捨て身軽に。

まるで獲物を前に頭を低く保ち、足で地面を掻く、旗が振られるのを待つ闘牛のごとく…

若手のマヴェルシェ選手はこのベテランたちに立ち向かう覚悟を決めたのか、残り3kmを過ぎたところでシューズを締めました!

観戦している私たちをワクワクさせてくれた、ゴール前スプリント勝負。

結果はご覧の通り!

ツールドフランス2024 結果 第19ステージ リザルト

第19ステージ結果 リザルト

区間優勝:タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト)

第19ステージのコースレイアウトについては別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第19ステージのコースレイアウトをチェックする

スタート前は笑顔の選手も、レースが始まれば容赦しない。

「食うか、食われるか」

タデイ・ポガチャル イゾラ2000で出現したイエローモンスター

ヴィズマのチーム戦略で前待ちの役目だったのか、単独で勝利を目指していたのか?

懸命に先を走り続けたヨルゲンソン選手の区間優勝さえ、この選手には許してはもらえませんでした…

残り10kmを過ぎるとアタックしたポガチャル選手。

沸き起こる闘争心を抑えきれないとでもいうように走り出し、勝利をつかもうと懸命に先を行く選手たちを次々と捕まえ、追い越していく。

イゾラ2000で正体を現したイエローモンスターは、ジー選手を捕らえ、カラパス選手を食い、イェーツ選手を食い、そしてヨルゲンソン選手の背後に現れる。

もう、凄すぎて言葉もない。

イエローモンスターに立ち向かえるのは、今のところこの2人。

◆リタイヤ選手

 ・ニルス・エーコフ(DMSフィルメニッヒ・ポストNL)

 ・シュテファン・キュング(グルパマ・FDJ)
 ・ジェイク・スチュワート(イスラエル・プレミアテック)
 ・アルノー・デマール(アルケア・B&Bホテルズ)

ツールドフランス2024 結果 第20ステージ リザルト

第20ステージ結果 リザルト

区間優勝:タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ジョーヌ(総合勝利):タデイ・ポガチャル(UAEチーム エミレーツ)

マイヨ・ベール(ポイント賞):ビニアム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ)

マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞):リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト)

マイヨ・ブラン(新人賞):レムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)

敢闘賞:エンリク・マス(モビスター チーム)

第20ステージのコースレイアウトについては別記事にまとめていますので、あわせてお読みください。>第20ステージのコースレイアウトをチェックする

タデイ・ポガチャル 5勝目! 圧倒的な強さ

ポガチャル選手の圧倒的な強さに、もう言葉はないですね。

このツールで見せられたものがすべて。

それでも、ツール・ド・フランスで輝くのはモンスター級の選手だけでは決してないはずです。

結果をあきらめることなくレムコ選手とのタイム差をつけるために、強さを見せたヴィンゲゴー選手。

ポガチャル選手とヴィンゲゴー選手をリスペクトしながらも、果敢に挑むレムコ選手。

そして強すぎるビッグ3有するチームの戦いに翻弄されながらも、ステージ勝利を掴もうとする選手たち。

輝き、称えられるべき、たくさんの選手達が、素敵なドラマをみせてくれました。

いよいよ、次が最後のステージ!

まとめ ツールドフランス2024 第20ステージ終了後の結果

個人総合優勝

順位選手チームタイム
1位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ82:53:32
2位ヨナス・ヴィンゲゴーヴィスマ・リースアバイク+5:14
3位レムコ・エヴェネプールスーダル・クイックステップ+8:04
4位ジョアン・アルメイダUAEチームエミレーツ+16:45
5位ミケル・ランダスーダル・クイックステップ+17:25

ポイント賞

順位選手チームポイント
1位ビニヤム・ギルマイアンテルマルシェ・ワンティ387ポイント
2位ヤスペル・フィリプセンアルペシン・ドゥクーニンク354ポイント
3位ブライアン・コカールコフィディス208ポイント

山岳賞

順位選手チームポイント
1位リチャル・カラパスEFエデュケーション・イージーポスト127ポイント
2位タデイ・ポガチャルUAEチームエミレーツ97ポイント
3位ヨナス・ヴィンゲゴーヴィスマ・リースアバイク67ポイント
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